2022年5月22日
<写真・試合後に整列する選手たち>
4月17日、立命館OICフィールドにて令和4年度関西学生ホッケー春季リーグ第1戦が行われ、関学は聖泉大と対戦。0-0(1-2)でシュートアウト(SO)戦の末、敗れた。
リーグ開幕戦を勝利で飾ることはできなかったが、確かな成長を内容で示した。関学は、第1クオーター(Q)から積極的に攻撃。FW藤岡(教2)を中心とする攻撃陣が、何度も相手ゴールに迫った。第2Qに入っても、流れは変わらず。第2Q3分には、MF中山(社2)が左サイドを突破し倒され、ペナルティコーナー(PC)を獲得。これをDF秋田谷(教4)が狙ったものの、相手キーパーに阻まれゴールならず。スコアレスで試合を折り返した。第3Qではハプニングが訪れた。チームの柱である主将の秋田谷が、負傷交代。頼れるリーダーを欠いたものの、何とか無失点で抑え最終Qへ。しかし第4Qでも、両者ゴールネットを揺らすことはできず。試合はSO戦にもつれこんだ。緊張感が漂う中、4人目までを終え1―2でビハインドという展開。すると勝負が決まる5人目は、両者決めることができず。そのまま試合は終了し、0―0(1―2)で敗れた。
次戦は5月3日、同会場にて春季リーグ第2戦が行われ、関学は福工大と対戦する。
試合後のコメント
秋田谷礼主将「勝たなければいけなかった試合だったので、悔しい。自分たちの負け方の典型である、良くも悪くもなく終盤までもつれこむ内容になってしまった。改善できるところは、ゴール前の決定力だと思う。その点で、藤岡や中山にはもっと期待している。次戦の福工大は自分たちより格上だが、しっかり準備して勝ちにいきたい」
tags:陸上ホッケー