【ヨット部】最終日もノーレースで、悔しさ残し4年生は引退へ

<写真・表彰式後、写真撮影に応じる部員たち>
 11月7日、豊田自動織機海陽ヨットハーバーにて第86回全日本学生ヨット選手権大会最終日が行われた。関学からは、470級・スナイプ級それぞれ3艇ずつの合計6艇が出場した。
 迎えた大会最終日。泣いても笑っても、きょうが4年生にとっては最後のレースとなる。しかし、3日目に続き、最終日も風は味方をしてくれなかった。9時30分にD旗が抑揚されるも、海上で2時間半風待ち。その後、APA旗が抑揚され、レースは中止に。選手たちの目からは悔しさの涙がこぼれた。後半2日間を1レースも消化できずに大会は終幕。関学は総合9位で、入賞を逃した。最後のレースで有終の美を飾ることは叶わなかったが、関学の艇は全国の舞台でも大きな活躍を見せた。そして、今大会をもって、4年生は引退を迎えた。
 
 次戦は11月27日、28日に新西宮ヨットハーバーにて、関西学生ヨット新人選手権大会が行われる。
最終成績は以下の通り。
・470級
1位 日大
2位 早大
3位 慶大
4位 関学 
・スナイプ級
1位 早大
2位 慶大
3位 日大
13位 関学 
・総合
1位 早大
2位 日大
3位 慶大
9位 関学
試合後のコメント
藤原達人主将(人4)「後半の2日間は苦しく、レースができないもどかしさを感じていた。これまで12年間ヨットをしてきたが、勝つことの難しさを実感した大会だった。この大会が終わってみて、前半2日間のレースが大事だったと気づいた。やるせない気持ちもあるが、この4日間、このチームで4年間やってきて、みんな勝ちたいという気持ちが1番あった。このチームが好きだと思った。総合で入賞、優勝できなかったことに対して、反省や悔しい気持ちはあるが、去年よりは強いチームがつくれた。実力で劣っていた時期とは違う負け方をしたことは、来年の糧になった。この4日間は本当に短かったが、やり切った思いはある」
石川航スナイプリーダー(人4)「悔しいの一言に尽きる。レースが実質2日間しかなく、蒲郡で風が吹かないことは絶対にないと思っていた。自分たちは艇数の多いレースに対しての経験値が少なく、そこで心の余裕がなかった。技術が劣っているという感覚はなく、優勝できる技術はあると思う。ちょっとした勇気や前向きな考え方などメンタル面が弱かった。だが、サポートしてくれる選手たちが、雰囲気を保とうとしてくれていたのが助けになった。(下級生へ)迷わずに行動して、目標に一途に頑張ってほしい」
川瀬康治監督「今年は力のあるチームで、OB含め指導員は3番以内には最低でも入ると思っていた。勝負は時の運で、どうしたら勝てるかという方程式はない。しかし、日本一になれるチームにはなっていた。特に、チームを支えてくれた見出(社4)や主将の藤原の力は本当に大きかった。流れが悪い所から立て直すのは難しい。その切り替えが、実力があればできるが、できないというところで差が明確になった。関西を15連覇するなど敵無しということが、勝負が甘くなる要因となってしまった。この代のチームになってから勝負に勝つだけではなく、個人が色々なことを考えて人として成長することを目標にしてきた。貴重な4年間でどう成長するかということは、しっかりできていたと思う」
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