【アメリカンフットボール部】 オービックシーガルズに18-35で敗北し、4年生は引退

<写真・賞状を受け取る鶴留主将>
    
 1月3日、東京ドームにて第74回ライスボウが行われた。関学は社会人王者のオービックシーガルズと対戦し、18-35で敗北した。
 #16K永田(法3)のキックで幕を開けた頂上決戦。#99LB都賀(人3)が見事なファンブルリカバーを決め、攻撃権を獲得した。ファーストシリーズから攻め気を見せる関学。#26RB前田(社3)が10㍎のランで押し込み、先制タッチダウン(TD)を挙げた。しかし、キックはブロックされ6-0。このまま流れに乗りたいところだったが、第1クオーター(Q)残り6分22秒に守備をすり抜けた相手RBがTD。キックも決まり逆転を許した。そこからオービックの反撃は止まらない。第4ダウンに追い込まれ、#6P福井(社2)がパントを蹴るも相手DLがブロック。残り3分46秒、自陣14㍎で攻守交代するや否や、相手TEへのTDパスが成功。6-14と劣勢で第1Qを終えた。第2Q開始直後には、#1WR糸川(社2)がパスを試みる場面も見られた。その後の第4ダウンでギャンブルを選択したが、#3QB奥野(商4)のパスは失敗に終わり攻守交代。点を得られず、もどかしい時間が流れた。しかし、第2Q終了間際には#21RB三宅(経4)が拮抗(きっこう)を破る84㍎の独走TD。2ポイントコンバージョンを狙うもパスが通らず、12-14と僅差で前半を終えた。なんとか追いつきたい後半だったが、社会人王者の強さを思い知らされた。第3Q残り9分27秒、相手WRに53㍎のパスが成功。そのまま走り抜け、12-21と点差を広げられた。残り7分7秒には、リバースから抜けたWRが関学守備をすり抜け、49㍎ランでTD。12-28とまたも突き放された。点差を縮めたい最終Qだが、42㍎パス成功から走られ、相手TEがきょう2度目のTD。ファーストシリーズから失点を許し、12-35とさらに追い込まれた。しかし、これで終わる関学ではない。#3QB奥野のスクランブル、#39RB鶴留(経4)のドロープレーなどを駆使し、歩を進めた。敵陣13㍎からの攻撃、#26RB前田が中央から左オープンに展開。そのまま走り込みきょう2度目のTDを決めた。再び2ポイントコンバージョンを狙う関学は、#4WR鈴木海(人4)へのパスを投じるも失敗し、18-35に。最後はゴール前6㍎まで迫られるも守備が粘り試合終了。19年ぶり2度目の真の日本一とはならなかった。
 また、今大会をもって4年生は引退となった。

試合後のコメント
#39RB鶴留輝斗「今シーズンの詰めの甘さが出たと思う。オフェンスは自分たちのミスで良い流れを切ってしまい、自滅してしまった。プレーの精度を上げればもっと良い試合ができたと思う。そこまでチームを引き上げられなかったのは自分の責任。ファイターズで学んだことは、やると言い続けてきたことを結局やるのは自分だということ。コロナの状況で主将になり、勝たせるチームをつくると言いながらやってきた」
#3QB奥野耕世「小学1年時から16年間アメフトを続けてきた。ついに終わってしまったという寂しさがある。16年間何不自由なくアメフトを続けさせてくれた親に感謝したい。特に大学の4年間は苦しかった。一番思い出に残っている試合は2年時の2回目の立命大戦。QBの在り方を学んだ試合だった。ファイターズという組織では、それぞれが役割を全うすることでつながることができると感じる。具体的には考えていないが、アメフトで育ってきたので何かしらの形で恩返しできればと思う」
#21RB三宅昂輝「試合前から目標にしてきた独走とTDをすることができて良かったと思う。何度かタックルされてロスしたり、ゲインできなかったプレーがあった。中学時から12年間アメフトを続けてきて、アメフト以外でも人間的に成長できた。他の人から学んだことなどを社会人になっても生かしていきたい」

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