<写真・試合後、写真撮影に応じる両校の選手・スタッフたち>
8月19日、早稲田大学高等学院にて、第89回早稲田大学・関西学院大学バスケットボール定期戦2日目が行われた。第1クオーター(Q)から接戦となる。中野(法4)の連続シュートが決まるも、32-32の同点で試合を折り返した。第3Qでは関学の流れに。小西(経1)のスチールからのシュートや、松本(経2)のシュートが光った。リードして迎えた最終Q。相手の3点シュートに苦しみ、一時は72-73の1点差まで詰められる。しかし、最後は積極的なオフェンスから相手のファールを誘発し、78ー74。接戦を制した。
2日間で行われた2試合の結果は1勝1敗。得失点差により、定期戦は早大の勝利となった。
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1 |
2 |
3 |
4 |
計 |
関学 |
16 |
16 |
24 |
22 |
78 |
早大 |
16 |
16 |
13 |
29 |
74 |
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試合後のコメント
高山寛史主将(経4)「いつもと違い、昨日は敗戦のあと選手が自然と集まり、ミーティングを行った。そこで話し合ったオフェンスをきょう修正し、通用した部分があった。きょうは昨日より10点多く取り、相手ディフェンスを抑えることができた。早大は関東でも屈指のディフェンスがハードな大学で苦手意識はあったが、ガードがしっかり試合運びをしてくれて、一番いい形で試合ができた。リーグにつながるいい試合となった。リーグ戦では、関学のいいところを出せば実力はあると思うので、優勝するために頑張っていきたい」
松本尚太学生コーチ(経4)「今の選手の状況で一番いい試合ができた。まだ伸びしろはあるが、夏に強化したフィジカル面でのトレーニングの成果を出すことができた。リーグまで2週間、まだ成長をしていきたい」