2020年11月5日
<写真・公式戦初完封でチームを勝利に導いた中尾>
4月17日、大阪市南港中央野球場にて、平成27年度関西六大学準硬式野球春季リーグ戦5節対関大2試合目が行われ、関学は1ー0で最終戦を勝利で締めくくった。
試合が動いたのは5回表。2死から9番有(文3)が四球を選び出塁すると、続く1番小槙(文3)の打席で盗塁に成功。小槙が左翼手の頭を越す適時三塁打を放ち、関学は先制点を挙げる。
先発は今季ここまで2勝を挙げている中尾(社2)。生命線である低めの投球がさえわたり、凡打の山を築く。6回2死一、三塁のピンチを迎えるも、左飛に打ち取り後続を断った。その後も試合は緊迫した投手戦となり、1ー0のまま9回裏へ。マウンドに最後まで上がり続けた中尾はこの回を三者凡退に抑え、初の完封勝利を果たした。通算成績6勝4敗とした関学は立命大、関大と同率の2位となり来週の順位決定戦に臨む。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
関学 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
関大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
◯中尾ー網田(経3)
[三塁打] 小槙(文3)
試合後のコメント
主将村山智洸(社4)「中尾がきっちりと抑えてくれて、いい形でリーグ戦を締めくくることができた。打線も少ないチャンスを生かせたと思う。守備からいいリズムを作る自分たちらしい野球ができた。今試合でリーグ戦は終わったが、シーズンはまだ終わっていない。順位決定戦や、1次トーナメントに向けて向上心を忘れず一戦必勝で戦っていきたい」