【バレーボール部】 同大会連覇ならず

 11月12、13日甲南大学に於いて第38回兵庫県バレーボール大学男女選手権大会が行われた。関学からはA、B、Cの3チームが出場した。関学Aは準決勝で甲南大Aに敗れ、同大会連覇を果たせなかった。関学Bは決勝に駒を進めるも、リーグ戦王者の甲南大Aの前に屈し、準優勝に終わった。
△2回戦
 【関学A―姫路獨協大B】○2-0(25-8)、(25-19)

先発メンバー 若狭麻希人(商4)、小寺航平(経4)、高橋良輔(社4)、横山雄大(人3)、佐川翔(経3)、稲岡佑一(教3)、黒木隆生(社1)、井崎将(国1)
 兵庫インカレ連覇を狙う関学Aチーム。第1セット序盤から、積極的に声を出しボールをつなぐ。関学得意のブロックで相手スパイクを確実にシャットアウトし、8-2と大量リードを奪う。3部リーグ所属の格下・姫路獨協大に油断することなく、後半もリードを守りきり25-8と大差で第1セットをものにした。続く第2セットは、相手に粘られ、序盤は2-5とリードを許してしまう。しかし、中盤から本来の実力を発揮し、逆転に成功。最後は途中出場のセンター・古賀直樹(社4)がスパイクを決め、25-19、セットカウント2-0で姫路獨協大Bに勝利し、危なげなく準決勝進出を決めた。
【関学B―姫路獨協大A】○2-1(16-25)、(28-26)、(25-23)
先発メンバー   水野志郎(社3)、 奥長勝之(社3) 上野広将(人3) 寺田翔平(経2) 竹内正哲(商1) 前薗慶弥(人1) 小谷貴裕(法4)
 第1セット関学Bチームは動きが硬く相手に試合の主導権をにぎられる。ノータッチエースを奪われるなど、7-12でこのセットを折り返す。リードを縮めたい関学Bだったが、スパイクミス、ブロックミスが重なり、16-25で第1セットを落とす。第2セットに入ると、関学Bから徐々に硬さが抜け始める。スパイクが確実に決まりだし、13-12とシーソーゲームに。関学Bは24-23と先にセットポイントを獲得するものの、相手にスパイクを決められこのセットの決着はジュースへと持ち込まれた。一進一退の攻防を見せ、26-26。ここで試合を動かしたのは関学B。竹内がサービスエースを決め、流れは一気に関学Bへ。最後は焦った相手がスパイクアウト。28-26で関学Bが踏みとどまった。勝負の第3セットは、第2セットの勢いに乗る関学Bが、試合の流れをにぎる。レシーブも安定し、11-7とリードを奪う。相手に粘られる場面もあったが、水野がチャンスボールをしっかりと決め、前薗の絶妙な1枚ブロックも飛び出し25-23、セットカウント2-1で準決勝進出を決めた。

【関学C―甲南大B】●0-2(16-25)、(20-25)

先発メンバー  日比諒(総2)、石田素樹(社2)、石井良典(社2)谷口雄矢(経1)池田雄平(社1)中塚健心(経1)、三宅隆緒(総3)
 第1セット序盤、関学Cチームは相手のスパイク、ブロックに苦戦する。2-7とリードを奪われる。その後、関学Cチームも徐々にスパイクが決まりだすものの、序盤に奪われた点差を縮めることはできず、16-25でこのセットを奪われる。第2セットに入ると、関学Cは相手のスピードある攻撃にも対応する。スパイクも決まり、シーソーゲームになると思われた。しかし、相手のスピードある攻撃に翻弄(ほんろう)され、点差を引き離される。最後まで相手が関学Cの追撃を許さず20-25、セットカウント0-2で敗北し、2回戦敗退となった。
△準決勝
 【関学A―甲南大A】●0-2(18-25)、(22-25)

先発メンバー  若狭麻希人(商4)、小寺航平(経4)、高橋良輔(社4)、横山雄大(人3)、佐川翔(経3)、稲岡佑一(教3)、黒木隆生(社1)、井崎将(国1)
 今秋リーグ戦を制覇し、勢いに乗るメンバーを擁する甲南大Aチーム。リーグ戦ではストレート負けを喫した苦い相手だ。リベンジを果たすべく、関学Aチームはコートに立った。試合は第1セット序盤から点の取り合いになる。甲南大Aがスパイクを決めれば、関学Aもすかさず反撃に出る。しかし、中盤から徐々に相手に試合の主導権をにぎられる。インターハイ覇者である相手セッター・濱から生み出される速い攻撃に、関学Aは得意のブロックを決めきることができない。18-25でこのセットを落としてしまう。第2セットに入っても、相手の勢いは止まらない。多彩なスパイクに翻弄(ほんろう)され、関学Aは試合を優位に進めることができない。追いついても、直後に引き離される試合展開となり、22-25、セットカウント0-2で準決勝敗退。またしても、ストレート負けを喫し関西インカレに不安を残す結果となった。
【関学B―甲南大B】○2-0(25-22)、(26-24)
先発メンバー  水野志郎(社3)、 奥長勝之(社3) 上野広将(人3) 寺田翔平(経2) 竹内正哲(商1) 前薗慶弥(人1) 小谷貴裕(法4)
 第1セット関学Bチームは、2回戦で見せた硬さが抜け、本来の実力を発揮する。きっちりとスパイクを決め、甲南大Bチームと互角の戦いを繰り広げる。しかし相手の得意とする速い攻撃に苦しみ、わずかにリードを許す。19-21の3点ビハインドで迎えた終盤、関学Bはここから粘りのバレーを展開。積極的に声を出し合い、自陣を盛り立て逆転に成功。25-22でこのセットを奪った。第1セットの勢いに乗る関学Bは第2セットに入っても積極的に水野、前薗らが攻撃を仕掛け、8-4とリードを奪う。17-13で迎えた中盤、このまま関学Bが逃げ切ると思われた。しかし、ここから相手に反撃を許し、徐々に点差を縮められ決着はジュースに持ち込まれた。関学Bは追い詰められても冷静だった。勝負所できっちりとスパイクを決め、26-24、セットカウント2-0で勝利し見事、決勝進出を決めた。
△決勝
 【関学B―甲南大A】●0-2(16-25)、(20-25)

先発メンバー  水野志郎(社3)、 奥長勝之(社3) 上野広将(人3) 寺田翔平(経2) 竹内正哲(商1) 前薗慶弥(人1) 小谷貴裕(法4)
 決勝進出を決めた、関学Bチームは、甲南大Aチームと対戦した。準決勝の勢いに乗る関学Bはスパイクを決め、実力を発揮する。しかし、相手もリーグ戦王者の意地を見せつけ7-11とリードを奪われる。追いつきたい関学Bは、全員バレーで一丸となってボールをつなぐ。水野が積極的に声をだしチームを鼓舞するも、相手が一枚上手だった。健闘むなしく、16-25で第1セットを奪われる。第2セットに入っても、甲南大Aの勢いを止めることができず2-6と引き離される。相手の的確なスパイクに屈し、点差を縮めることができない。20-25、セットカウント0-2でリーグ戦王者に、敗北し、関学B は準優勝となった。
試合後のコメント
主将・若狭麻希人(商4)「甲南大とやり終えて感じたことは流れを引き寄せる場面があったにも関わらず自分達のミスで向こうに流れを持っていかれてしまった。この負けを活かして関西インカレで大暴れしたい」
Bチームキャプテン・水野志郎(社3)「とりあえず負けてもいいから、始めから強気でチーム一丸となって戦うことを意識した。2回戦の立ち上がりは本当に悪くて誰も動けていなかった。でも、試合中に積極的に会話することで準決勝からはみんなが一人一人、やるべきことをわかって試合に臨めたと思う。後輩に助けられた部分もとても多かった。決勝戦の甲南大Aは強かったですが、当たって砕けろ精神で心置きなく試合を楽しむことができたと思っています」

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