【剣道部】 全日で善戦

 10月31日、大阪府立体育会館に於いて行われた第58回全日本学生剣道優勝大会。関学は、1回戦の清和大を撃破する。続く2回戦では強豪・国士舘大と対戦。山下(社4)の2本勝ち、山田(経4)の1本勝ちなどチーム一丸となった試合運びで代表戦に持ち込んだ。代表戦には、山下が選ばれる。だが、国士舘の大将・石田に面を取られ敗北。関学は2回戦敗退となったものの、国士舘に善戦をし確かな成長を証明した。
 全日本剣道優勝大会。主将・廣瀬(社4)率いる関学剣士たちが、全国の舞台で関学の意地を見せつけた。
1回戦は清和大との戦い。関学は前半で苦戦するものの、後続が奮闘する。山下(社4)や副将・山田(経3)の活躍で清和大を圧倒。さらに、大将・廣瀬が豪快なツキで1本勝ちを収める。「後ろで巻き返すことができたし、流れの良い試合だった」と廣瀬。2勝1敗4分で清和大を下し、関学は2回戦へと駒を進めた。
 続く2回戦は、全国屈指の強豪・国士舘大。関学剣士たちの表情に緊張が走る。先鋒・谷(人3)は持ち前の負けん気で引き分けに持ち込んだ。だが続く2人が敗北。中堅・桐石泰(人3)も引き分けとなる。窮地(きゅうち)に立たされた関学は望みを残る山下、山田そして廣瀬に委ねた。ここで山下が威圧感ある上段で、相手を追いつめていく。追いつめられ、焦った国士舘。慌てて前に出てきたところで、山下はすかさず小手を決める。さらに2本目では見事な抜き胴を決め、2本勝ち。山下の勝利で関学は勢いに乗る。副将・山田も相手の動きを冷静に見て、小手を決めた。山田の1本勝ちで2勝2敗2分となった関学。   勝負は廣瀬に託される。全日個人の優勝者である石田を相手に、廣瀬は粘りの剣道で引き分けに持ち込んだ。試合は、代表者戦へ。代表者には、山下が選ばれた。代表者戦が開始し、山下は石田に必死に食らいついていく。しかし、一瞬居ついたところに石田の面が入った。強豪の壁は厚く、2勝3敗2分で関学の戦いが終わった。
 今大会で、4年生男子は引退となる。「関学剣道部に入って良かった。後輩たちには全関制覇、全日では打倒国士舘で3位以上を狙ってほしい」と山下。強豪・国士舘に善戦を見せつけ、関学剣道部は確かな成長を見せつけた。新主将・山田率いる剣士たちが4年生の願いを達成する日は、そう遠くないであろう。
試合後のコメント
主将・廣瀬勝也(経4)「(1回戦について)清和は最近強くなりだしたところで警戒していた。前が後に続けてくれた、流れの良い試合だった。(2回戦について)前が負けたけど、後ろで巻き返した。自分は狙い過ぎず打てるところを狙って行った。(代表戦に出た)山下には『やってこい、頼むぞ』と全員で声をかけた。4年間を振り返ってみれば色々あるが、いい試合展開が出来て、集大成だったと思う。後輩たちには関西1位を、全日では打倒国士舘で、3位以上を狙ってほしい」
五将・山下雄右(社4)「偶然が重なり、2本勝ちを収められた。代表戦は(全日個人の)リベンジの舞台だと思って挑んだ。引退しても剣道は続けるが、この試合はその一環だと思う。後輩たちには最低限、自分たちの記録は塗り替えてほしい」

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