【ボクシング部】 慶應大に敗北

 10月17日、西宮香風高等学校に於いて行われた慶應義塾大学との対抗戦。今試合は日本では採用されていないオープンスコア方式で行われた。関学は健闘するも慶應義塾大に強さを見せつけられ1ー4で敗北を喫した。
 今試合は国際試合で採用されているオープンスコア方式で行われた。この方式はまだ日本では採用されていない。採点方法として的確なパンチが相手にクリーンヒットしなければ得点が入らず、またジャッジ5名中3名以上が5秒以内にボタンを押さなければポイントにならない。今までの採点方式では採点基準があいまいであるため、電子採点の導入が今後進められるようだ。
 試合は5人制で行われた。最初に登場したのはフライ級の山下大輔(文2)。序盤から相手の攻撃に押され、自分から手数を出せない。試合時間半分を過ぎ、相手にポイントを立て続けに許してしまう。第2Rに入っても相手の素早い攻撃に押され、ふらついてしまう。なんとか1ポイントを奪った山下。だが左ストレートやボディを狙われる。必死に打ち合いを続けるも決定期がないまま勝負は第3Rへ。反撃をしかけたい山下は相手に重い左ストレートを浴びせポイントを取る。しかし反撃は遅く3ー6でポイント負けとなった。
 2番手は関学ボクシング部の実力派であるバンタム級宮本健志(商2)。1R序盤から臆することなく、相手にパンチを浴びせる。右ストレートを決め、すぐさまポイントを奪う。また抜群の距離感から攻防し、3ー0で第1Rを終えた。続く第2R、相手が積極的に攻めに転じ、宮本はブロックが多くなってしまう。次第に手数も減り、完全にペースは相手に傾いた。第3Rも受け身になってしまい、ついに1ポイントを取られ、宮本から焦りが見え始める。試合終了間際になんとかポイントを奪い、4ー1でポイント勝ちを収めた。
 3番手にはライト級の羽賀一真(経2)が登場した。羽賀は試合開始から素早いストレートを浴びせ、またジャブから積極的にパンチを繰り出す。しかしなかなか連打を打つことができず決定期を逃す。第2R、流れを変えたいところだったが連打を許し一気に4ポイントを取られ、ダウンを奪われた。第3Rも必死に手数を出して食らいつくが8ー1と大差をつけられポイント負けとなった。
 4番手はライトウェルター級の松原佑汰(人2)。松原は相手に左フックを狙われ、自分から手数を出せない。次第に足が止まり始め、接近戦に持ち込まれる。そして相手の攻撃に押され3ポイントを許してしまった。第2Rも接近戦が続く。松原は焦りからパンチが大きくなり、試合のリズムをつかめない。連打を浴び、立て続けにポイントを許し、ついにダウンを取られた。なんとか相手に立ち向かうも2回目のダウンを取られRSC負けとなった。
 最後に登場したのはライトウェルター級の高木利典(経2)。両者打ち合いとなるが、重く強いパンチを出すことができない。だがうまくガードしてポイントを許さない高木。第2R終了時点でも互いにポイントを譲らなかった。勝負が決まる第3R。高木はボディを狙われポイントを許す。さらに接近戦となりコーナーに追い込まれダウンを取られる。その後も連打を浴び、タオルが投げ入れられ0-3で棄権負けとなった。そして対戦成績1ー4で関学は敗北を喫した。
試合後のコメント
一原監督「オープンスコア方式の試合では、採点の際に誰が見ても有効なパンチを決めなければ得点とならないため、試合の公平性が保たれ、選手たちにとっていい経験になったと思う」

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