【水上競技部水球パート】 一歩及ばず関西準V!

 7月11日、京都大学に於いて関西学生水球リーグ戦、決勝戦(対立命大)が行われた。関学は序盤から先制されるも、第3Pに同点に追いつく。しかしそこから流れをつかめず、一挙に5失点。5-10と敗北し、関西2位でリーグ戦を終えた。
 今年3回目の立命大戦。しかし、選手たちの意気込みと観客の声援は過去2回をはるかにしのぐものだった。それもそのはず。勝てば関西制覇、負ければまたも関西2位-。今までに何度もその悔しさを味わってきたからこそ、今回も強く思うことはただひとつだけ。「立命大に勝ちたい」。ただその一心で関学は強敵に挑んでいった。

 
【リベンジ】
 開始直後に2得点を決められ出足をくじかれそうになるが、山田(人1)が落ち着いて得点を決め関学の反撃が始まった。
 小雨がぱらつく中、両者一歩も譲らない展開を繰り広げ、2―4で第1ピリオドを終えた。第2ピリオド、どちらも得点まで結び付けることが出来ず試合が膠着していた中で、関学にペナルティシュートが与えられる。投げるのは、ここまで82得点でリーグ最多得点のエース・太田(経2)。奇しくも、先日の立命大と同じシチュエーション。ただ、前回はシュートを外したことで関学に傾きかけた流れを逃してしまった。今回は絶対に外せない―。大きく上体を水面から浮かし思い切り投げ込んだ渾身のシュートは、見事立命大ゴールのネットを揺らした。これで3―5。2点差で前半を折り返した。
 しかし、総合力の差は後半大きく表れることとなる。
第3ピリオド開始後、関学が立て続けに4点目、5点目を決め同点に追いつく。だが、ここで関学の選手たちの動きに限界が訪れる。選手層の差がもたらしたスタミナ切。それでも懸命に喰らい付こうとするも、点差は開いていき、5―10で試合終了。またも関西2位でリーグ戦を終えた。
【雪辱誓う】
 リーグ戦を通じて太田が得点王に輝き、その無双ぶりをアピール。だが、同時に関学が太田に頼り切りだという現状も浮き彫りになった。今後の課題はいかにチーム全体の力を底上げできるかにかかっているだろう。9月に控えるインカレで今回の雪辱を果たすべく、関学水球チームの長い夏が始まろうとしている。
試合後のコメント
主将・中川弘貴(理4)「悔しいけど、皆ここまでよくやってくれた。今の関学の全ての力を出せた。この悔しさをバネにインカレに向けて頑張りたい」
以下ベスト13に選ばれた選手
太田(経2)「全体的に体力が残っていなかったので、最後攻めきれなかった。個人的には、得点王を取れたことはただの通過点。インカレではまず1勝します」
松林(経3)「今日は試合の入りが悪かった。この試合で悔しい思いをした分、インカレでは1回戦目から勝ちにいきたい。ベスト13うれしいです」
船本(人3)「同点に追いついた場面もあったが、泳ぎきれず、攻めきれなかった。インカレでは今日できなかったことを反省し、もっと良いプレーをしたい。ベスト13については、頑張った成果がでた。本当に嬉しい」
砂田(経1)「悔しかったし、もっと泳ぎたかった。インカレでは、もっと動いていきたい。1年からのスタメンで、できないことばかりだったが、ベスト13に選ばれたことは一番うれしかった。緊張を良い緊張に変えて、頑張っていきたい」
山田(人1)「4Pに泳力がなくなり集中力も切れてしまった。関学は交代選手がいない分、スタメン全員にもっとスタミナが必要だと思う。インカレでは、全体的にパワーをつけて連携をとれるようにしたい。ベスト13は自分のおかげではなく、チームのおかげです」

SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です