【アメリカンフットボール部】 雨の中の戦い制す

 6月26日、王子スタジアムに於いて行われた春季交流戦(対明大戦)。QB糟谷(人3)がオフェンスの中心となって明大を圧倒し、31―0で勝利した。
 3戦連続、雨の試合となった関学ファイターズ。昨年、苦杯をなめた明大にどこまで強さを見せ付けられるか―。
【完封勝利】
 この日の司令塔はエースQB加藤(社4)に代わりQB糟谷(人3)。初のスターター出場で硬さが残る中、第1シリーズでファーストダウンを更新できずに攻撃権を失う。続く明大の攻撃。前進を許すも厳しいプレッシャーで得点を許さない。関学の第2シリーズでディフェンスの奮起に応えるべく、QB糟谷が見せる。自陣32ヤードから、相手の隙をつくキーププレーで独走状態に。そのまま67ヤードを駆け抜けTD(タッチダウン)を決めた。第2Qに入り雨足がさらに強まる中、両者ともにファンブルリカバーされ攻撃権が次々と移る。しかし冷静な試合運びを見せた関学が、WR松原(商4)へのパスTDで追加点をあげ前半が終了した。
 後半に入りさらに勢いを増したい関学。RB稲村(経4)のラン、さらに再びQB糟谷のキーププレーで2本のTDを決め突き放す。その後、明大にゴール前まで詰め寄られるがLB吉井優(経4)のファンブルリカバーでピンチを回避。K大西(商3)が駄目押しのフィールドゴール決め、31-0で勝利を収めた。
【聖地奪還】
 春のV戦最終試合で完封勝ち。課題となっていた反則はゼロ。秋への収穫もあった。しかし雨の中とはいえファンブルが4回あり、3度相手にリカバーされた。わずかなミスが勝敗を左右するリーグ戦では、同じミスは許されない。雨でもより確実に、より正確なプレーが求められる。聖地奪還へ―。秋にはさらに強さを増した青き戦士たちが、フィールドに戻ってくる。
試合後のコメント
鳥内監督「秋シーズンも雨天での試合はあり得る。(雨天とはいえ)大事な試合で今日のようはミスがあってはいけない。糟屋は合格点だった」
主将・平澤徹(商4)「勝てたのは良かったが反省点が山ほど出た。夏は課題を克服して1対1で勝てるようにしたい。秋リーグは結果が全てなので勝ちにいく」
RB稲村「ミスをしたら負けてしまうということを学んでいるはずなのに、今回のようなミスが起こったのは最悪です。もっといい指摘をし合えるように、夏合宿など今後の練習に励みたい」
WR松原「春の試合を全部勝てたのは良かったが、立命大、京大、関大と力の差はあると思う。7、8月で課題を克服しい。秋はスローガンのPRIDEにかけて絶対に勝つ」
QB糟谷「始めてのスターターでチャンスなので意気込んでいた。雨でもパスで(TDを)取りに行こうと思っていたが、レシーバーと合わなかった。雨の日でもしっかり投げられるようにしたい。春は2番手争いをしてしまったが、秋には1番手争いをして加藤さんにプレッシャーを与えられるようにしていく」

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