【サッカー部】 奇跡を起こし、悲願の関西制覇達成!

 11月29日、長居スタジアムに於いて、第87回関西学生サッカーリーグ(後期)第11節が行われた。関学は立命大と対戦。前半31分にはMF阿部(文2)のミドルシュートで先制点を奪い、リードしたまま前半を終えた。後半27分には同点ゴールを決められてしまう。しかし、同33分にMF梶川(社2)が放ったFKがそのままゴールに吸い込まれ、再びリード。その3分後にはCKのこぼれ球を阿部が押し込み、3点目を奪った。関学はそのままリードを守りぬき、涙の勝利。さらに第2試合で、上位争いを繰り広げる関西大と阪南大が引き分けたため、関学の優勝が決定!3位からの大逆転で、悲願の関西制覇を達成した。
 主将、主務、そして4年生だけでなく下級生の目からも流れ落ちる涙がすべてを物語っていた。「一人ひとりがチームに貢献できた結果だと思う」と主将・高田(社4)。まさに全員サッカーで勝ち取った勝利だった。
 関学の優勝かそれとも、3位以内で優勝を決めるのか、引退か。運命を分けるこの一戦で、ゲームキャプテンとしてチームをけん引してきたDF志田野(総4)は、累積で出場停止。怪我をおして出場し、チームのために体を張ってゴールを守り続けた彼のためにも、絶対ここで負ける訳にはいかなかった。全国の舞台へ、そして何よりも1年間目標に掲げ取り組んできた関西制覇へ。大一番の試合を前に、チームは気持ちを一つにし、首位立命大に挑んだ。
 前半からいつも以上に激しくプレスをかける関学。個人技では関学を上回る立命大に、チーム一丸となった守備で対抗した。そして、試合を優位に進めていた関学が後半34分、ついに先制点を奪う。「鳥肌が立った」とMF阿部(文2)。エリア中央から放ったシュートは、GKを抜けゴールネットを揺らした。勝利を大きく引き寄せるリードを奪った関学は、ベンチ、ピッチ、スタンド一体となって喜び、前半を1-0で折り返す。
 後半も決して守りには入ることはなく関学は攻めの姿勢を貫いた。後半27分には、隙をつかれて同点に追いつかれたものの、関学の魂のサッカーはゆらぐことはない。33分にはMF梶川(社2)のFKがゴールへと吸い込まれ、再びリード。その直後には、CKにFW村井(経3)が頭で合わせ、GKからこぼれたところを阿部がシュートし3点目。立命大を大きく突き放した。そしてロスタイムも終わり迎えた勝利の瞬間。会場は試合終了のホイッスルをかき消すほどの歓喜に沸いた。全員の気持ちでつかんだ最高の勝利に大粒の涙を流しながら抱き合い、勝利の喜びを分かち合う部員たち。前節、痛恨の引き分けから一週間、リーグ最終節で、今年のチームの集大成を見せつけた。
 「ONE FOR TEAM、TEAM FOR ONE」を体現し、大きな一勝をつかんだ関学。試合後は、優勝校が決まる第2試合の行方を見守るのみだった。この試合、1-1で迎えたロスタイムに、緊張が走る。関大がGKと一対一となり絶好のチャンス到来。だがシュートはポストにはじかれ引き分けで試合終了―。
 歓喜の時が訪れた。ついに関学の絶対目標であった関西制覇が現実のものに。「人生で一番うれしい。最高です」。主将・高田を中心に一つになり、全員で勝ち取った優勝。勝利のおたけびを上げ、仲間と共に涙を流して喜びを分かち合った。
 関学の11年ぶり28回目の優勝。最多優勝を誇る関学が優勝をつかみ取るまでの道は決して、平たんではなかった。しかし、この1年間チームはどんな時にも歩みを止めることはなかった。選手権での敗北、天皇杯予選優勝、そして、同大、関大への勝利。あの悔しさ、あの涙すべてが、チームの絆を深め、一つにしてきた。チームを思う心を原動力に魂のサッカーで戦い抜いたこと。これが優勝を導いたのだ。
 関西1位でインカレ出場を決めた関学。4年生にとっては、笑っても泣いてもこれが最後の全国の舞台となる。チーム一丸となった魂のサッカーで、1日でも長くこのチームでサッカーを。そして何よりも関学が目指す日本一へ。彼らの挑戦は続く。
・優勝決定後の選手たちのコメント
主将・高田「人生で一番嬉しいです。関学でほんまよかった。関学最高!!」
ゲームキャプテン・志田野「最高です!!めっちゃうれしい」
主務・西真田「最高の仲間と最高の瞬間を味わえたことがほんまにうれしい」

優勝決定後の集合写真。全員の力で関西制覇を勝ち取った。
閉会式後ピッチ上で記念撮影をする関西最強の戦士たち。

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Comment (1)
  1. KG応援団 より:

    祝関西制覇!!まさに有言実行、すばらしい!
    イレブンも応援団も、みんなみんなすばらしい!!
    これは奇跡でもなんでもない!
    立命に勝ったから、関大と阪南が必死で戦うことになった(結果引き分けにつながった。)のです。
    ここ一番の集中力は大したものでした。
    インカレ期待してますよ。(応援には行けないかな・・・。)

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