【ラグビー部】 因縁断ち切り4連勝!

 11月14日、宝ヶ池ラグビー場に於いて行われた関西大学ラグビーAリーグ(対京産大)。関学は、開始1分で先制を許し一瞬スタンドをひやりとさせる。しかしそこからは両校ともFW戦となり、関学は京産大を圧倒。最終スコア55-7で勝利した。
 ラインアウトから敵陣近くでモールを作り、そのまま押し込む関学の攻めのスタイルの中軸を担うHO緑川(商3)。彼のトライが、関学FW陣の強さの証明と言っても過言ではないだろう。
「宝ヶ池での4戦目」。昨年、立命大に1点差で敗れた苦い経験が否応なく思い出されるこのシチュエーション。さらに試合開始直後、まさかの先制点を許し不穏な空気がスタンドを覆う。だがこのトライが選手たちに遅めのスイッチを入れた。LO松川(経4)が敵陣右側でパスを受け、京産大ディフェンスを巧みに避けながら同点弾を決める。「今日は祖父母と両親が九州から観に来ていたから気合いが入ってました」と語る松川は、逆転トライまでも自らの手で奪う活躍を見せ、前半だけで3トライの大奮闘。また緑川も3トライを決め、緑川はこれでチーム唯一の4試合連続得点と関学FW陣が大爆発。FW合戦が予想された今試合だったが、ふたを開けてみれば55-7で関学の大勝に終わり、許したトライは開始直後の先制点のみであった。だが試合後、緑川の口からこぼれてくるのは反省の言葉ばかり。開口一番「今日は全然」。ラインアウトにおける他校からの研究が進み、サインが読まれ思うようなプレーが出来ない。またセットプレーにおいても、まだまだ上のレベルのラグビーを目指しているからこそ合格点ははるか先にあるのだ―。
 試合後、立ち上がりの油断からトライを許したことについて主将・小原(社4)は「上位チームには絶対通用しないミス」と苦言を漏らしたが、激戦必至の今後、選手たちにとっていい反省材料になったはずだ。次節の相手である立命大は、小原たちが1年生次から公式戦では1度も勝利したことがない文字通り「天敵」。立命大を含む残り3戦、一瞬たりとも気の抜けない試合の先に待つ関西制覇という栄光に向けて、朱紺の闘士たちはフィールドに立つ。
試合後のコメント
主将・小原正(社4)「試合前のアップから雰囲気悪かったけど、自分からは言わんとこうと思ってました。それでみんな最初、向こうに先制点取られてようやく気が引き締まった。でもそれじゃ遅いんで、反省になりました。リーグ4戦目で宝ヶ池っていうのは去年立命大に唯一の敗北を喫した場所なんですけど、その因縁を断ち切れて良かった。次の相手の立命大は、1年の頃から公式戦で1回も勝ったことがなくて、どこかに苦手意識を抱いてると思う。それを僕らの代で払拭したい」

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