【アイスホッケー部】 プレーオフ初戦制す!関西制覇へ前進

 11月15日、関西大学アイスアリーナに於いて行われた第56回関西学生アイスホッケーリーグ戦プレーオフ(立命大戦)。関学は長友(文4)のゴールで先制する。すぐに同点に追いつかれるものの、2点を追加し逃げ切った関学は3対2で見事勝利した。
―2年ぶり勝利
リーグ戦から1週間。迎えたプレーオフ初戦。目標とする関西制覇を成し遂げるためには勝つしかない。この日はいつもより大勢の観客が会場に足を運んでいた。応援により力が入る選手たち。勝利を求める熱い試合が始まった。
 1P開始2分、いきなりスコアボードが動いた。相手のミスからフリーとなった長友(文4)。左サイドを駆け上がり、中央の谷本にパスを出す。パスを受けた谷本はシュートを放ち、そのリバウンドを長友が決
ゴールを襲う関学
め、先制した。「奇跡のゴール。パックが足に当たって、どこにあるか分からなくて焦った」と長友。しかし
キルプレー(数的不利の状態)時の7分、相手に得点を許してしまう。その後、関学はパスを回し相手ゴールに襲いかかる。すると10分、古山(商3)が放ったシュートのリバウンドを大嶋(社3)が決め勝ち越し。リードを保ったまま2Pへとつなげる。
 つづく2P、パワープレー(数的優位の状態)時の4分、古川将(経1)のゴールでリードを広げる。しかし、試合は次第に思わしくない方向へと動いていった。相手に攻められ、危ない場面を何度も迎える。波に乗る立命大。だが、そこに1人の男が立ちはだかった。その男はGK・川口鉄平(社1)。好セーブで失点を抑え、ピンチを切り抜けた。川口は3Pでも目を見張る活躍を見せる。キルプレーも重なり、怒涛(どとう)の攻撃に防戦を強いられる関学。相手に強烈なシュートを何度も浴びせられる。しかし、川口は動じなかった。「最後まで集中がきれなかった」と、神技セーブを連発する。攻めているのに得点できない立命
奮闘する若生(社2)
大は17分、強行策にでた。関学のキルプレー時にキーパーを変えて6人で攻撃。必死で守る関学。川口もゴールを死守する。だがキルプレーが解ける残り8秒、ついに失点してしまった。3―2と追い上げられ、緊張が張り詰める。残り30秒、立命大はまたもや6人攻撃に出る。これを乗り切れば勝利。同点にされたくない。「入れられないことだけを考えてプレーした」と川口。相手にプレッシャーかけて守る関学。そしてパックをクリアし、試合終了のブザーが鳴った。リンクから聞こえる勝利の雄叫び。選手だけでなく、関学側のベンチ、スタンドからも歓声が沸いた。立命大戦、実に2年ぶりの勝利を挙げた。
 ―新(仮)・守護神
試合終了直後選手たちは川口のもとへと駆けよった。今日の主役を讃えるためだ。川口の活躍が、立命大戦2年ぶりの勝利へと導いたと言っても過言ではない。「今日はたまたま調子が良かった」と活躍にも謙遜する川口。主将・長友は「川口が止めてくれたおかげでいい守りができた」と語る。目覚ましい活躍を見せている期待の新人。次の試合は出場するかまだ分からないが、出場した場合はさら
なる活躍をしてくれるに違いない。
 ―関大戦へ
 初戦を勝ち、関大と同大が引き分けたために関学は暫定首位。次の関大戦が関西制覇の大きなウエイトを占める。「大混戦になりそう。とにかく全勝すればいい」と長友。関西制覇への道はまだまだ険しい。今日の試合で負傷した藤川(経2)や長友の腰痛と不安要素もある。だがやるしかない。無敗の帝王・関大に土をつけられるか。運命の1戦が始まる。
好セーブでチームのピンチを救った川口(社1)

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