11月3日、山城総合運動公園太陽が丘球技場Bに於いて、第87回関西学生サッカーリーグ(後期)第7節が行われた。同大と対戦した関学は幸先良く先制するも、すぐさま同点とされ、1―1で前半を終える。後半も幾度となくピンチを招くが、体を張ったディフェンスで守りきる。そして迎えた後半35分、追加点を奪い、見事2―1で勝利を収めた。
関学 | 2 | 1-1 | 1 | 同志社 |
1-0 | ||||
スターティングメンバー | ||
GK | 1 | 長井 |
DF | 4 | 志田野 |
5 | 飯田 | |
3 | 津田 | |
31 | 高松 | |
MF | 12 | 村上 |
16 | 花井 | |
18 | 梶川 | |
19 | 阿部 | |
FW | 11 | 原田 |
9 | 村井 |
首位をキープする関学は勝ち点3差で追う同大との一戦。目標である関西制覇に向け、絶対負けられない関学。両者の強い気持ちがぶつかりあった試合となった。
前半戦、普段はスロースターターの関学が序盤から猛攻を仕掛ける。中盤のMF梶川(社2)のパスを起点に攻撃を展開していく。そして12分、左サイドでFKのチャンスを得る。キッカー・梶川がニアサイドにボールを上げ、それにDF飯田(社4)が反応し、頭で押し込んだ。久しぶりの飯田のゴールはチームにとっても大きな先制点となった。だがその後は一転して同大ペース。必死に守るが、22分にゴール前で細かいパス回しからシュートを放たれ、ゴールネットを揺らされてしまう。同点に追いつかれるがそれ以上の得点は許さず、前半を1-1で折り返す。
後半は両者激しい攻防を繰り広げ、一歩も引かない。だが以前同大ペースは変わらず、試合は進む。ピンチが訪れてもDF志田野(総4)が最終ラインでの必死のクリア、GK長井(商4)のスーパーセーブで得点を許さない。そして後半35分、ようやく訪れた決定的なFKのチャンス。キッカー・MF阿部(文2)が左サイドからゴールエリア中央にボールを上げる。それを途中出場のMF桑野(経2)が交錯した中でゴールへ押し込み、けがからの復帰初戦をゴールで飾った。リードを奪った関学は守りを固めロスタイムへ。このまま守りきるかと思われたが、そのロスタイムに自陣ゴール付近でFKを与えてしまう。直接ゴールを狙ったボールを長井が弾くと、再びシュートを放たれる。だがボールはクロスバーの上を超え、その瞬間に試合終了のホイッスル。関西制覇にまた一歩近づいた関学は歓喜に沸いた。
試合後のコメント
ゲームキャプテン・志田野「苦しい試合だった。内容はあまりよくなかったが、がむしゃらにボールに喰らいついたのが結果につながった。得意のセットプレーで得点を奪えたのはよかった。残り4試合勝って関西取りたい」
決勝点を決めた桑野「今日が初ゴールだった。素直にうれしい。チームが苦しそうで、チームを助けられたらと思って(交代で)入った。後期に入ってからあまり出場することができず、悔しい思いをしていたので、点につながってよかった」
祝勝利!勝点3!!(大きいぞ!)
いや~運も見方に付けているぞ!(ライバル校ももたもたしてるからね。)選手もサポーターも一丸となって頑張りましょう!今度も決勝戦のつもりで気力を振り絞って戦って下さい。
皆さん、応援に行きましょう!!!!!!