【アイスホッケー部】 これがトータルアイスホッケー!波に乗って3連勝

 10月18日、関西大学アイスアリーナに於いて行われた第56回関西学生アイスホッケーリーグ戦(同大戦)。第1P(ピリオド)、関学は先制を許す。しかし、第2Pに2点を奪い逆転に成功。その後も得点を追加し、逃げ切り3対2で見事接戦を制した。
1ゴール2アシストの大嶋
 リーグ戦も後半に差し掛かり、プレーオフ出場を懸け熾烈(しれつ)な戦いが繰り広げられている。2連勝と上昇気流に乗り始めた関学は、3強の一角・同大を下し3連勝を飾り反撃を開始した。
 「第1Pは苦しいホッケーだった」と主将・長友(文4)が振り返るように開始9分にカウンターを食らい先制点を許す。前の同大戦同様、追う立場でのスタートとなった。だが勢いに乗っている関学は、次第に自分たちのペースを作っていく。得点には直結しないものの、シュート数で相手を上回り第1Pを終えた。
 第2Pでも関学優勢でゲームは進んでいく。何度も惜しいシュートが見られた。すると16分、大嶋(社3)と千田(経3)のダブルアシストに合わせて、上野祥(総1)が同点弾を決める。関学に遠かった1点の文字がスコアボードに点灯された。さらに第2P終了10秒前、パワープレーの状況で攻め込んだ関学。上野喬(人1)が強烈なミドルを放った。それに大嶋がスティックを合わせる。軌道の変わったパックは見事ゴールネットに吸い込まれた。「決まってよかった」。大嶋から渾身のガッツポーズが飛び出る。
 第3Pでも関学は、果敢にゴールを狙っていく。すると11分、関学のエースの一人がとうとう目を覚ました。絶好調の大嶋からパスを受けた千田がロングシュートを決める。今季初ゴールに千田は「おれが決めないとと思った。うれしい」と安堵の表情を浮かべる。だが、同大も黙ってはいない。すぐさま1点を返された。「流れの変わる失点をしてしまった」とKP・田名部(社4)。その言葉通り、同大は6人体制で、最後の奇襲を仕掛けてきた。危ない場面が何度も繰り返される。関学は、田名部を中心にゴールを死守する。そして同大から最後のシュートが放たれた。パックが田名部のミットに収まると同時に、試合終了の笛が鳴り響く。
今季初ゴールを決めた千田
 3対2と接戦を制した関学。今年掲げる「トータルアイスホッケー」ができた試合となった。この流れで残す3強の関大、立命大も撃破し、プレーオフ出場、そして関西制覇へと突っ走る。
試合後のコメント
主将・長友
―チームの調子はどうだった
「序盤はあまり動けてなかったが、2Pからいい流れになった」
―試合終了間際のタイムアウトは何を話したのか
「落ち着こうって話した。パックを前に出して時間を稼ぐことにした」
―3連勝について
「プレーオフが近づいてきた。次の関大戦が一番の山場だろう。しっかりやっていく」
大島
―まず今日の試合を振り返って
「今日勝ったら、今後が楽になる。チーム一丸となってやろうと。点にからめて良かったです」
―逆転となったチーム2点目を決めた。あのシーンは
「上野(喬=#27=)のシュートが飛んできて、角度だけ変えようと。まぐれにちかいけど、点は点なんで」
―先制点を許した試合展開でした
「何としても勝ちたくて。あきらめる点差になかったんで、勝てて良かった」
―同学年の千田がゴールを決めた。意識したり?
「嬉しかった。ずっと同じセット組んでやってるし、自分のことのように嬉しかった。高校から一緒なんで」
―チームは3連勝。勢いに乗っている
「得点もとれたらとりたい。けど自分はパスが持ち味なんで。パスして決めてもらって。アシストで試合を運べたら」
―チーム内得点ランキングもトップに立った(4点で長友とタイ)
「そうですね!ベスト6目指して頑張ります!」
千田
―待望の今季初ゴールが生まれた
「そうスね!最近チャンス決められないことが多くて。ここから、自分もチームも調子上がっていけば」
―ゴールシーンを振り返って下さい
「決めたときは、フェイスオフの前からシミュレーションしてて。そのまま決まった」
―リーグ戦はこれまでノーゴール。どんな気持ちで過ごしてましたか
「試合出たら、FWなんで絶対決めようと思ってて。あせり、、、ちょっとあったんスけど、下も頑張ってるんでオレも決めないとって」
―これまでの同大との2試合を振り返って
「いつも競った試合。FWがもっと決めてたら。決めるとこ決めて、もっと楽にいけるようにしたい」
GK田名部
「今日はシュート数に対して、少なくおさえられた。ウチは攻撃力が関西1、2を争うレベルがから、(決めるのを)ずっと待っていた。サンキューって感じ」

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