【アメリカンフットボール部】 甲南大に55―21で勝利

 10月11日、王子スタジアムに於いて行われた関西学生リーグDiv.1第4節、対甲南大。前節で黒星を喫し、後がない関学は積極的に得点を狙う。前半を35ー0と甲南大を圧倒すると、後半はQB糟谷(人2)を司令塔に若い選手を中心とし試合を進める。甲南大もリズムに乗り始めTD(タッチダウン)を奪われるも逃げ切り、55ー21で試合は終了した。後半はミスや失点もあり、まだ課題は多い。日本一へ負けられない戦いは続いていく。
 二週間前、関大にまさかの黒星を喫した関学ファイターズ。同じ王子スタジアムで迎えた甲南大戦での負けは許されない。
前節の敗北で後がない関学は、序盤から気迫のこもったプレーを見せる。甲南大レシーブで始まった第1Q。甲南大の第1シリーズから関学DEF陣は鋭いタックルで相手の前進を許さない。一方、OFF陣もQB加藤(社3)からTE垣内(社3)、WR小山(社1)へのパスでファーストダウンを連続更新していく。最後はQB加藤からWR松原(商3)への37ヤードのロングパスがつながり先制点を決める。そしてK大西(商2)がTFP(トライフォーポイント)を確実に決め7-0。順調な滑り出しを見せる。その後もLB吉川(商4)のロスタックルやDB善元(法3)のインターセプトで、甲南大の攻撃を阻む。関学は前節の敗北を忘れさせるようなロングパスやタックルで圧倒していく。特にRB松岡(経2)が、甲南大DEF陣を翻弄する走りで連続2TD(タッチダウン)を奪う活躍を見せた。QB加藤もリズムよくパスを投げ次々とロングパスを決め、この試合2回目の松原へのTDロングパスが成功する。ファーストダウンを更新させないDEFと、攻撃権を確実に得点につなげるOFFで35-0という大差で前半を折り返した。
関学は若い選手を中心としたメンバーで後半戦に臨む。甲南大のキックオフで開始されると、RB松岡がキャッチしたまま敵陣へと進撃。次々と相手を抜き去りエンドラインを駆け抜け、95ヤードのリターンTDを決めた。後半開始早々のビックプレーにスタジアムも沸き上がる。しかし続く甲南大の攻撃で反撃を受け、TDを許してしまい42-7。関学もRB松岡が4回目のTDを決め着実に点を重ねる一方、第4Qでは勢い付く甲南大に2度のTDを奪われる展開となる。この流れを断ち切ろうと、後半から出場したQB糟谷(人2)からWR和田(商2)へのパスや、RB林(法2)のランでファーストダウンを更新していく。だが、なかなかTDまで持ち込めない。それでも終盤にK大西が2回のFG(フィールドゴール)を成功。追加点を決め55-21で試合は終了した。
勝利を収めたとはいえ、ミスや反則もあり完璧とは言い難い試合となった。後半だけでは20-21と甲南大に負けている。リーグ戦も残すところ3試合。手強い相手との戦いが続くが、逃すことのできない勝利のため、万全を期した内容が求められる。
試合後のコメント
鳥内監督「(前節の敗北のあと)初めは負けたことがどれだけ大きいか分かってないのではと思ったが、だんだん分かってきたようだ。主要選手を欠いた試合となり、途中でDEFを大量交代したが(崩れてしまい)良くなかった。それが今日の試合で分かって良かった」
主将・新谷太郎(経4)「前回負けて気合を入れ直した。次負けると優勝は無いので集中したが、後半のスコアだけ見ると負けており、まだまだミスも多い。厳しい戦いが続くが、一戦一戦戦っていきたい」
QB加藤(社3)「(関大戦から)意識して取り組めた二週間だった。前半は良い流れでできたが、控えが出た後半は流れが悪くなった。後輩に教えきれてなかった」
RB松岡(経2)「今日はスターターで出ていたので、やらないといけないと思っていた。気持ちづくりはできていたが、後半はまだまだ取り組みが甘かった」

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Comment (1)
  1. 中村憲人 より:

    人間だから誰でもミスはあります。でも、それに甘えずにずっと前を見て勝利を望んで甲子園まで進んで下さい。

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