【庭球部】 4時間の戦い制し、劇的逆転勝利!

 9月25日、シーサイドテニスガーデン舞洲に於いて行われた関西大学対抗テニスリーグ戦第3戦。男子(対神院大)は各選手白星を挙げ、8―1で勝利した。未だにリーグ戦で勝ち星のない女子は立命大と対戦。ダブルスとシングルス2試合を同点で終え、迎えたシングルス1。勝敗は井本(商3)に託された。第1セットを取られたものの強気なプレーで最後まで戦い抜き、試合時間4時間の末、見事逆転勝利。今季初の白星を得た。
 男子はダブルス2の伊東(商4)・沓脱(経4)組が勢いに乗り、6-2、6-3と勝利。ダブルスを3-0と相手を寄せ付けない。続くシングルスも関学は関西王者の力を見せ付けた。杉森(経1)はリーグ戦初出場ながらも応援に後押しされながら次々とゲームを連取し、白星を挙げる。さらに神院大を引き離し、伊東は力強いショットで攻めストレートで相手を下す。結果8-1と目標の9-0には惜しくも届かなかったが、5年連続となる関西制覇にまた一歩近づいた。
 一方の女子は激戦となった。まずダブルス1が敗北。ダブルス2の菅村彩(社4)・戸高(総4)組が第1セットを難なく取ったが第2セットはミスが目立ち4-4と追いつかれてしまう。ジュースまでもつれ込んでゲームを争うが惜しくも及ばず4-6で、ファイナルセットに突入した。ファイナルセットも互いに譲らずコースを狙う。4-5とあと1ゲームを相手に取られたら負けの状況で底力を出し、果敢にストレートを打つ戸高とボレーを狙う菅村は見事逆転。
 ダブルスは1-1で終わった。シングルスは吉原(商1)が粘りのテニスで相手を崩すが黒星を喫する。シングルス2・上村は接戦となり第1セットを7-5で奪取したが、しかし第2セット、足を痛めて思うように動けず取られてしまう。ファイナルセットは応援を背に強気なプレーを見せ、6-2で勝利。残るシングルス1の井本に関学の勝利が掛かった。序盤相手のプレーに押され第1セットを取られる。しかし第2セット、井本の底力が発揮された。1-4から鋭いショットで相手が取れないコースを狙い、オンラインをも打つ。またサービス、リターンでも果敢に攻めて相手を崩し、6-6に追いつきタイブレークへ。この時にはすでに関学のペース、ポイントを連取し第2セットを取った。残るはファイナルセットのみ。関学サイドは試合を終えた男子も加わった大きな応援で盛り上がる。井本の力強いサービスに相手は押されリターンをアウト。彼女の強気なプレーは途切れることなくゲームを取っていく。果敢に空いているスペースを狙ってアウトしてしまい、一時4-3と追いつかれたが鋭いショットですでに疲れている相手を走らせた。最後まで力強いテニスを見せた彼女は見事勝利。終わった瞬間、輝く笑顔と共にガッツポースを見せ、ベンチコーチの仁木(社4)と抱き合った。また応援していた選手たちも歓喜した。4時間にも及んだ激闘を戦い抜き、井本は今リーグ関学初の勝利に導いたのだ。この勝利で勢いに乗り、次戦も勝ちにいく―。
試合後のコメント
男子主将・伊東勇登(商4)「ダブルスで(総合)3―0つけれて、一時は5―0までいって1本も取られなかったのはよかった」
女子主将・上村奈都子(文4)「素直にうれしい。みんなの応援のおかげだと思います。井本は勝ってくれると思っていたので、良く頑張ってくれた」

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