【アメリカンフットボール部】 日本一へ好発進!

 8月30日、王子スタジアムに於いて行われた関西学生リーグDiv.1第1節、対近大。関学は近大を相手に54ー6と圧倒的強さを見せつけ、初戦を勝利で飾った。しかし、要所でミスが出るなど課題も残った。
 昨年、立命大に負け甲子園ボウルへの出場を逃した関学ファイターズ。「一人ひとりが立命館に勝って日本一」。昨年の悔しさを胸に、この目標に向かってファイターズが始動した。
 近大レシーブで始まった秋季リーグ初戦。序盤から関学DEFのタックルが決まり、近大の攻撃を阻む。攻撃権を獲得した関学は、今シーズンから正QBとなったQB加藤(社3)を中心に試合を展開していく。そして着実にファーストダウンを更新。最後は加藤が自らボールをキープしたまま先制TD(タッチダウン)をし、今シーズン初得点を決めた。そして今年もエースキッカーとして注目されるK大西(商2)が、確実にTFP(トライフォーポイント)を決め7ー0とし順調な滑り出しを見せる。一方、DEF陣もDL平澤(商3)が強烈なタックルでロスを奪っていく。近大にファーストダウンを更新させず、すぐに攻撃権を獲得した関学はRB河原(経4)が35ヤードのビッグリターンを見せる。勢いに乗った関学は得点を重ね、14ー0とし第1Qを終了する。続く第2Q。開始早々、関学OFFのプレーが冴える。加藤がRB林(法2)にパスを出し、そのままランプレーに持ち込むかと思いきや再び林が加藤へパス。そこから加藤がエンドゾーンにいるWR松原(商3)にロングパスを投げる。このプレーで見事TDを決め21-0とし点差を広げる。しかし、そこから関学の反則もあり近大にファーストダウンを更新されていく。それでも関学DEFがロスタックルを決めるなどし、攻撃権を獲得する。ここで再びOFFが見せる。WR萬代(社4)へのTDにつながる74ヤードのロングパスが決まり、27-0とすると観客席からは歓声が起こった。さらに関学は得点を重ね35-0と大きくリードし前半を終了する。
 関学のレシーブで始まった後半も、ファイターズの勢いは止まらない。RB河原がパントをキャッチすると、そのまま85ヤードを駆け抜けリターンTDを決める。その後も近大の攻撃を阻むも、ここでまさかのミスが起こる。加藤が投げたパスが、そのまま近大DEFにキャッチされインターセプト。ゴール前13ヤードで攻撃権を得た近大は、チャンスを最大限に生かす。関学DEFがロスタックルを決めるも、最後は近大が押し込み、スコアは41-6となる。完封勝利を逃したことで、好調の流れが一変し悪い流れが漂いそうにー。しかし、RB松岡(経2)が59ヤードのパントリターンでその流れを断ち切った。第3Qが終了し迎えた第4Q。ここから加藤に代わりQB浅海(社4)が指令塔となり、林や松岡へのパスからのランプレーで着実に前進。最後は林がランプレーからTDを決め47-6とする。さらに続く近大の攻撃中、DB重田(文2)がインターセプトしTD。54-6とだめ押しの追加点を挙げた。その後は両者ともに得点を奪えず、そのまま試合終了。
 54-6と力の差を見せつけた関学。2年生を中心とした若手の好調が目立ち、順調な仕上がりを見せた。しかしその一方で、重要なところでのミスが多かったのも事実だ。特に反則の多さは際立っていた。立命大に勝つためには、一つのミスも許されない。次の同大戦までにどう修正してくるか。ミスをなくしファイターズ本来の力が発揮されたとき、日本一が見えてくるだろう。
試合後のコメント
鳥内監督「スターターじゃない選手は交代だという気持ちではだめ。メンタル的にもタフにならないと。(1年生ながらスターターだった)梶原はもっと賢いプレーができるはずやし、まだまだのびると思う。あと、DBの重田は試合慣れしていけばもっとうまなると思う」
主将・新谷太郎(経4)「結果的には勝てたが、今日のようなミスをしていては立命館には勝てない。次の試合までの二週間、しっかり足元を見て成長していきたい」
LB吉川(商4)「春は自信を失いかけていたが、秋に向けて夏頑張ってきた。近大に1本取られたのがすべての結果だと思うのでまだまだ。劣勢に立っても崩れず、いつでも平常心でプレーすることが課題。現状に満足せず、一戦一戦成長していきたい」

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