【水上競技部水球パート】 関西準Vに輝く

 7月5日、京都大学に於いて行われた関西学生水球春季リーグ戦の最終戦。関学は立命大に7-19で敗れた。しかし関学からは、太田(経1)が得点王に、太田と野田(文2)がそれぞれベスト7に選ばれた。
 昨年、久々の関西準Vに輝いた関学は、今年も有望な1年生を獲得し、昨年の覇者・打倒立命大に燃えていた。
開幕からの3戦、関学は他校を全く寄せ付けない猛攻で勝利を飾ってきた。まず初戦の大市大に29―6で勝利。だが、立命大を想定する彼らにとっては6失点すら課題として残る。続く2戦目。関学は神大に37―0の大差で完封勝利を決める。これには主将・石原(文4)も「今日は良かった」と笑顔をこぼした。決められるところでしっかりとシュートを決める正確さと、完璧なディフェンス。どこを取っても申し分のない試合内容であった。そうして好調を維持したまま臨む、リーグ3戦目の京大戦。今年、スポーツ推薦で入学した期待の新人・太田(経1)が11得点を決める活躍を見せる。また太田をはじめ、関学のオフェンスは衰えることなく終盤まで攻撃を畳み掛け、34―4で勝利した。こうして関学は昨年同様、関西制覇まであと1勝を残すところとなった。
7月5日、リーグ最終戦の相手はもちろん立命大。天気はあいにくの曇り空で、水面をキラキラと乱反射する太陽の光も、この日だけは見えそうにない。だが、因縁の相手に勝利して、栄光をつかもうと選手たちの熱気は十分だ。ボールがプールに投げ込まれ、試合は始まった。
開始30秒、いきなりゴールネットが揺れる。先取点を決めたのは立命大だった。ここまで強固なディフェンスを見せてきた関学だったが、立命大の前にあっさり得点を許してしまう。その後、関学も得点を決めるが反撃の決め手にはならず、両者の差は開く一方であった。さらに相手のミスによって生まれた好機もものにすることが出来ず、観客席からため息がこぼれる。関学は最後まで攻撃の姿勢を崩すことなく果敢に攻めようとする。だが、時すでに遅し。無情にも試合終了を告げる笛が会場に鳴り響いた。スコアは7―19。準優勝という結果にも関わらず、彼らの顔に笑顔はない。強くなったのは関学だけではなかった。
だが、個人成績では太田が得点王に輝く。さらにベスト7に太田と野田(文2)が選出されるなど、関学黄金時代の到来を予感させる結果であった。そして、はやくも3週間後には秋季リーグ戦が迫っている。「チームの意識をひとつに」―。今から彼らのリベンジが待ち遠しい。
試合後のコメント
主将・石原裕大(文4)「まだまだ体力不足を感じた。あと、決めるとこできっちりと決められなかったのがよくなかった。3週間後からの秋リーグでは、太田を活かすブレーができるようチームの意識を統一していきたい」

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