【硬式野球部】 近大に敗れ、4位に/新人戦

 6月25日に行われた平成21年度関西学生野球六大学春季新人戦(於・豊中ローズ球場)。準決勝で敗退した関学は3位を懸けて近大との対戦になった。初回に先制点を許すと、中盤の4、5回にも1点づつ加点され、0-3で完封負けを喫した。
 関学は4位という結果に終わったが、今大会の優秀選手に越智英貴(社2)が選出された。
関学:000 000 000=0 H2 E1
近大:100 110 00×=3 H10 E2
関学:正田、蒔野-小林祐
近大:石方、早野、太田-清水裕、原田
 先発のマウンドに上がったのは初戦の京大戦で勝利を挙げた正田暁之(社2)。だが初回、先頭の池田祥に三塁打を浴びると、さらに続く打者も四球で出塁させてしまう。そして4番・野瀬の犠飛で近大に先制点を許した。
 早い段階で追いつきたい関学はその裏、松浦大則(商2)が相手の失策から出塁。越智英貴(社2)の犠打などで三塁まで進めるも得点には結びつかない。その後も2回、3回と得点圏に走者を置くがあと1本が出ない。
 正田は毎回走者を背負うなど、苦しい投球となる。それでも緩急をつけ、得点は与えない。粘りをみせていたが4回、2死3塁から近大・築山の打球は三遊間へ。遊撃手の外山昌孝(社2)が懸命に飛びつくも届かない。これが適時打となり、0-2に。
 関学は5回に大きな好機を作る。この日スタメンの宮永翔太(経1)が四球で出塁すると8番・桜井武人(経2)が手堅く送る。そして9番・上宮総(社2)はいい当たりも二塁手の正面を突き、走者をかえすことができない。続く松浦は三塁への痛烈な打球を放つ。だが体を張った好守備の前にこの回も無得点となった。その直後、今度は近大が反撃する。長打と内野安打で、さらに1点を追加。0-3とされる。
 何とか正田を援護したい関学打線は6回表に無死から越智が死球で出塁。「リードされていたのでリスクを冒してでも走ろうと思っていた」と話したように二塁への盗塁を成功させる。3番・檪浦大亮(経2)は粘って四球を選び、無死1、2塁の絶好の得点機に。そして、この日4番に座る小林祐(経1)を迎えた。打撃好調の小林だったが、ここは惜しくも併殺にきってとられる。続く黒木龍作(経2)も三振に打ち取られ、1点が遠い。
 6回裏からは正田に代わり、1年生の蒔野健太(文1)が登板。左横から繰り出される変化球に相手打者のバットが空を切る。7回には安打で出した走者を牽制で刺すなど、落ち着いたマウンドさばきも見せた。関学は最終回まで諦めをみせず、2死ながら1、2塁としたが、近大投手陣を打ち崩せなかった。
試合後のコメント
ゲームキャプテン・越智英貴
「初球から振っていくことが今日は出来た。そしてチャンスも作れたがあと1本が出なかった。力不足です。球の速い投手になると皆立ち遅れていたので、各自のスイングが出来るように練習しなければいけない。底上げすることで秋季リーグの優勝に近づけると思います。(優秀選手受賞については)本当に優勝したかったので個人の結果は気にしていなかった。けれど、優秀選手に選ばれたことはありがたいことです。リーグでも貢献できるように秋につなげたいです」
好救援した蒔野健太(文1)
「昨日が初めての実践登板で緊張もありましたが、今日は落ち着いて投げることができました。(牽制で1塁走者を刺したことについては)リードが大きかったのでいけると思いました。夏はしっかり走りこんで下半身から力をつけていき、秋季リーグに出てチームに貢献したいです」

初回に先制点を許す 初戦に続いて力投した正田 6回からマウンドに上がった蒔野
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