【アメリカンフットボール部】 今季、白星スタート

 4月18日、王子スタジアムに於いて行われたKGボウル(対日体大)。関学は第3Qにタッチダウンを奪われるも、終始試合の主導権を握り48―7で見事勝利を納めた。これは、関西学院大学新入生歓迎プログラムとしても実施された。
2TDを決めた久司(商3)
 今季、初試合となったK.G.ボウル。この試合は毎年、新入生歓迎イベントとして行われている。今年も多くの新入生が駆けつけた。
日体大のレシーブで開始した、第1Q。日体大にFGで先制される状況に追い込まれた関学であったが、キックは失敗に終わり難を逃れた。続く関学の攻撃では、ファーストダウン更新をするも日体大DEFにQBサックをされ、得点するには程遠い。そして両チーム無得点のまま、第1Qは終えた。日体大の攻撃で始まった第2Q。フォースダウンで日体大のパントをRB稲村(経3)がレシーブ。ここから稲村のランがさく裂する。45ヤードのビッグリターンを見せ、一気に敵陣へと進撃。このプレーが関学を勢いづけた。続く敵陣24ヤードからのセカンドダウン。QB加藤(社3)からRB河原(経4)のランでエンドゾーンまで走り切り、関学先制のTD。そしてこれに関学DEF陣も奮起する。その後の日体大の攻撃でLB福井(商4)がインターセプトを決め、再び関学に攻撃権が戻される。DEF陣の活躍もあり、敵陣35ヤードからの攻撃。このチャンスをものにしたい関学はランとパスを重ね、進撃する。サードダウンの攻撃でQB加藤からWR萬代(社4)へのTDに繋がるスクリーンパスが決まり、スコアを14-0とする。その後も日体大の攻撃を関学DEFは封じ込み、一度もゲインを許さない。また関学OFFはランとパスで繋ぎ、敵陣5ヤードからのファーストダウン。RB河原のランで日体大DEF陣を走り抜け、エンドゾーンを越えた。このTDで点差を広げ、21-0で前半を終えた。
関学レシーブで始まった後半。テンポよくファーストダウンを更新していく。そして後半開始3分、RB林(法2)がランでTDを決め、28-0とし、点差を広げる。ここまで日体大にファーストダウンを許さない関学。だが、K高野(経4)のパントを日体大のDEF陣にブロックされる。こぼれたボールは日体大がキープ。そのままエンドラインまで走り切られ、66ヤードのパントリターンTDを決められた。この失点で、流れは日体大に向けられたかと思われた。しかし、直後の日体大のプレースキックオフをレシーブしたRB久司(商3)がビッグプレーを見せる。88ヤードのリターンTDを見事に決め、嫌な雰囲気を一気に払拭した。続く第4Qでは、敵陣4ヤードからの関学の攻撃。日体大DEF陣の集まりが速く、関学OFFはゲインできない。むしろロスを許してしまう。TDの機会を逃した関学OFFは、フォースダウンでFGを選択。K伊井(理3)は25ヤードのFGをしっかり決め、3点を追加した。さらに関学の勢いは止まらず、第4Q開始4分には、RB久司が今試合2度目となるTDを決める。一方の関学DEFも日体大にファーストダウンを許すことなく固い守りを続ける。後半も終盤を迎え、敵陣27ヤードから関学の攻撃。TDを狙いにいくも、ファーストダウン更新までは及ばない。そして迎えたフォースダウン。残り時間は30秒。その場面でK大西(商2)がFGを決め、スコアを48-7とし試合終了。
今試合は特にRBの活躍が光った試合だった。新体制での初戦を勝利で飾ったファイターズ。次戦の日大戦ではどんな攻防を見せてくれるのだろうか。
試合後のコメント
鳥内監督「(パントリターンTDを決められたことに対して)二度と起きないように、練習できるか。日体大のDEFに対してこのOFFじゃあかんし、OFFに対しても関学はこのままのDEFではあかん」
主将・新谷「点差関係なく、ミスの目立った試合だった。チームの出来はまだまだで、練習を通して立命大に対する危機感が全然足りていない。そこが、1番の課題です」
RB久司「(2回のTDについて)他のプレーでミスがあったので、自分としてはまだまだ。リターンの時ももっと力があれば、倒れなかった。OFF全体としては、もっと上にいけると思う。OLとのコミュニケーションをもっと取り、練習していきたい」
RB河原「今日のコンセプトは1対1でどれだけ勝負できるか。ユニットとしての完成度はもちろん、個々の力も発揮できていなかった。(OFF全体について)春の間は1対1にこだわっていってほしい」
RB稲村「(第2Qの自身のビッグリターンについて)自分がTDいくべきでした。きっキングチームでTDを取れていなかったから、取っておきたかった。まだ詰めきれていないのでOFF、チーム全体で詰めていかなければいけない」

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