【バレーボール部】 見事予選突破!/全日本インカレ

 12月2日に行われた平成20年度第61回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会(於・東京体育館)。今日は予選が行われた。関学は初戦で強豪・中大に敗れたが、敗者復活戦で東北福祉大にストレート勝ちし、決勝トーナメントに駒を進めた。

全日本インカレ(予選)
於・東京体育館
関 学
19-25
31-29
22-25
中 大

 全日本インカレが開幕した。関学は、予選グループ戦1戦目は中大との対戦。中大は、関東1部リーグ上位、同大会で3位に輝いたこともある。また、北京オリンピックのメンバーであった福沢も出場する。関学は強豪相手にどのような戦いをみせるのか。
 試合が始まった。関学は、臆することなく攻撃に出る。セッター・穂森荘一郎(商4)からセンター・竹内洸介(経2)のクイック、サイド・小寺航平(経1)のスパイクが決まる。3―2とリード。だが、強豪・中大が牙をむく。日本代表の福沢の鋭いサーブでサービスエースを3本とられると、一気に5ポイントを許してしまう。しかし、ここでリベロ・山元勝雅(社3)が相手にまったをかけた。福沢のサーブを粘り強くレシーブし、それを竹内が得意のクイックで決めた。7―9と互角の戦いを見せる。ここから関学は反撃開始。レフト・東條航(経2)のスパイク、サイド・若狭麻希人(商1)の一枚ブロックが炸裂する。さらに竹内のサービスエースが決まり、一気に相手に追いついた。その後は、一進一退の攻防が続く。しかし、終盤は関学の集中力がふっと途切れてしまった。サーブミスやスパイクをうまく決められず、連続ポイントを幾度となく奪われる。そして、19―25で1セット目を落としてしまう。
 2セット目も、両者一歩も譲らない戦いをみせる。序盤は東條、若狭の攻撃などで関東の強者から連続ポイントを奪い取る。中大も攻守にわたり、高さを生かし関学のリードを阻止。中盤も緊迫した状況が続く―。迎えた終盤は24―24のジュース。ここでも1点ずつ取り合う大混戦に。関学はサイドの高橋良輔(社1)がスパイクを次々得点につなぐ。一方の中大も力強いスパイクを打ち込む。29―29となり、両者の集中力は限界に近づく。ここで、セッター・穂森からサイド・佐々木剛(社2)のスパイクが決まる。「このセットを取る―」。チームの心は一つだった。そして高橋が、中大のスパイクを読み、見事一枚ブロックを成功させる。31―29で激戦を制し、2セット目をものにする。
 3セット目は長いラリーから始まった。関学は、竹内、若狭の攻撃が爆発。中大も巧みに攻め込み、確実に点を入れてくる。6―5とわずかに関学がリード。しかし、強烈なバックアタックなどを決められ、3連続ポイントを奪われる。その後もまた、混戦した状況が続く。中盤にさしかかると、序盤とは反対に中大がわずかに前に出る。関学も連続ポイントを奪うが、少しの差が縮まらない。結局、中大に逃げ切られ22―25で試合終了。セットカウント1―2で中大に敗れた。しかし、強豪相手にこの健闘は、価値ある1敗であった。

全日本インカレ(敗者復活戦)
於・東京体育館
関 学
25-16
25-20

東北福祉大

 関学は、予選グループ戦で中大に敗れたため、敗者復活戦に臨む。対戦相手は東北学連リーグ3位の強豪・東北福祉大。この試合で敗北してしまうと、決勝トーナメントへの道が断たれる。両校とも、負けられない気持ちは同じ。関学は、中大との善戦を胸にコートに立った。
 1セット目、序盤は両校譲らず5―5の同点。どちらとも、フェイントを織り交ぜた攻撃で点を取り合う。試合が動いたのは、中盤。9―8と関学がわずかにリード。直後、サイド・小寺航平(経1)のスパイク、レフト・東條航(経2)のブロックが決まる。このプレーで試合の流れを関学は引き寄せた。セッター・穂森荘一郎(商4)からの絶妙なトスがチームの攻撃力を引き出す。小野耕路(社4)や小寺のスパイクなどが鮮やかに決まり、相手を突き離していく。21―14とし、勢いは止まらない。その後も、関学は攻撃の手を緩めず25―16で1セット目をものにする。
 続く2セット目。勝負を一気に決め、決勝トーナメントへの切符を手に入れたいところだ。関学は立ち上がりから攻めに徹する。センター・竹内洸介(経2)のクイック、センター・若狭麻希人(商1)のブロックなどで6連続ポイントを奪う。11―6とし、リードを広げる。だが、東北福祉大も黙ってはいない。直後に、巧みなスパイクで関学に喰らいつく。12―11と差を詰められ、逆転を許すかと思われた。しかし、中大との善戦が、彼らに自信を与えていた。ここで関学の得意のブロックが3本連続で決まる。竹内、若狭、佐々木剛(社2)の活躍でピンチをしのぐ。20―15とし、再び点差を広げた。ここから関学は、落ち着いた戦いぶりをみせる。最後は、佐々木がスパイクをきっちりと決めて25―20。セットカウント2―0でのうれしいストレート勝ち。見事、決勝トーナメント進出権を手に入れた。
試合後のコメント
主将・穂森荘一郎(商4)「(中大戦は)ふっと集中が切れてしまった。負けはしたが、強豪相手にあれだけ競れたのはいい自信になった。西日本大会の時のように集中できればと思う」

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