【レスリング部】 田口、西日本制覇!/西日本インカレ

 10月25日に行われた平成20年度西日本学生レスリング選手権大会(於・なみはやドーム)。今日、フリースタイルの部55kg級で田口敏生(社3)が優勝、84kg級で柳瀬貴之(人1)が3位入賞を決めた。関学から4人が出場したグレコローマンスタイルの部でも、この2人が準決勝に駒を進めた。準決勝、決勝は明日行われる。
田口優勝ビラ
 「気持ち良すぎる」。表彰式後、田口はおもわず本音をこぼした。昨年けがで出場できなかった雪辱を、優勝という最高の形で見事果たした。
 「今日は二つとも危なかった」。準決勝まで順当に駒を進めた田口は振り返る。準決勝1Rから果敢に攻める田口だが、なかなか得点につながらない。だが、隙を見て後ろを取り1点先取。2Rも序盤はこう着状態が続くが、ラスト10秒で押し出しの3点を追加し勝利する。
 迎えた決勝。相手のミスをうまくつき、即効で後ろを取る。そこからは終始田口のペースで、1R終了。しかし2R、相手のタックルが田口の足を強襲する。絶対的ピンチに思わず息をのむ。しかし浮いた体をとっさに敵の後ろに回りこませ逆に得点する。相手の執拗な攻撃を試合終了まで耐え抜き、優勝。表彰台の一番上で、田口は笑みをこぼした。
 「明日のグレコも勝つ。2冠したい」。そう語る田口の瞳は、西日本2冠への確かな自信をうかがわせた。1回戦、2回戦と圧倒的な実力差を見せつけて勝利した田口。準決勝も彼にとっては通過点にすぎないはずだった序盤にリードを奪い、迎えた2R、まさかの右足首負傷―。
 「とりあえず1分耐えよう」。仲間のげきもむなしく、田口は準決勝で姿を消した。場外で、苦悶(くもん)の表情を浮かべながらアイシングを受ける田口の姿には、迫るリーグ戦への不安を感じさせる。一刻も早い彼の回復を祈るばかりである。そして来年こそ、念願の西日本2冠を果たしてくれるだろう。

SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です