【ラグビー部】 昨年王者同大破る!

 10月5日に花園第2に於いて関西大学Aリーグ第1節が行われた。関学は同大と対戦し、先制点を決めるが逆転され後半へ。同大の攻撃にペースをにぎることができない関学。だか残り時間10分、逆転トライを決め最後まで守り抜き、19-15で勝利した。
本紙号外 これは新たな時代の到来だ!リーグ開幕戦、関学が昨年の関西王者・同大を敗る大金星を挙げる。朱紺の衝撃がラグビー界を震撼させた。
 ノーサイドの瞬間、関学サイドは沸き上がった。涙する選手たち、スタッフ、そして応援スタンド。「最高でした」と主将・室屋雅史(社4)。歓喜の輪のなかで朱紺の闘士たちは勝利の味をかみしめた。
 強敵相手にも臆することはなかった。開始4分で先制トライ。王者の出ばなをくじいた。対する同大も負けじと猛攻を見せトライを重ねる。22分に逆転を許し7—12とされ、さらにはPG(ペナルティゴール)で追加点を許す。8点差。それでも「前半は自分たちのミス。(点差は)決して追いつかないとは思わなかった」。前半終了間際には敵ゴールラインに迫りながらも寸前でホイッスル。フィールドに立つ者だけが感じていた、王者相手への自信。攻撃の手は確かに紺グレの陣地で繰り出されていた。
 後半はハーフライン上空を楕円球が行き来する空中戦が展開される。互いがキックで応戦。やや自陣よりのエリアでプレーされるも、キッキングゲームは関学の狙い通りだった。そして20分、ハーフライン近くでボールを奪うとそこから一気に攻め上がる。細かく、正確にパスをつなぎ最後はSH芦田(人1)がトライ。1点差に詰め寄った。それからは敵陣を中心に攻防が繰り広げられる。紺グレのジャージが抜け出そうとするも、朱紺のタックルがそれを防ぐ。もはやゲームの支配権は関学がものにしていた。あと1点、あと数メートル。逆転のシナリオはワントライの一語だけを欠いたまま綴られていた。やがてその時は訪れる。相手スローインでこぼれたボールを奪取。左中間のラックからパスをつなぎWTB片岡(総3)が左隅へ逆転トライを決める。紺グレの威厳は露と消え、喜びに沸く朱紺の輝きが花園に放たれる。15—19。ラグビー界を奮わす逆転劇が歴史に刻まれた瞬間だった。
 試合終了の笛が鳴り、関学サイドは歓喜に包まれた。目頭を熱くし抱き合う選手たちやスタッフに関係者。同大を打ち破るという大金星に誰もが感情を抑えられない。「試合を通じて負けている気がしなかった。勝てる気がした」と室屋は話す。要所でのタックルも的確に決まるなど、今年のチームの実力の高さがうかがえた試合。喜びは隠せないが闘将は最後に締めた。「同大に勝っても関西制覇ではない」。勝って兜の緒を締めよ—リーグ戦は始まったばかり。一試合の重さを胸に朱紺の闘士たちは次なる戦いへ繰り出す。その先には大学ラグビー史を塗り替える栄光が待っているに違いない。

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Comments (2)
  1. 風光 力 より:

    おめでとうございます。
    また、これから待ち受ける一試合一試合KGのプライドをぶつけて下さい。

  2. 卒業生 より:

    やったネ!部員のみんな,本当におめでとう!過去沢山の先輩達が成し得無かった事をやり遂げた,今日の勝利は歴史に残るヨ!でも明日~は次の試合に向けて気持ち切り替えて頑張れ!

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