【陸上競技部】 荻田、全日本インカレで念願のV!

9月12日、国立競技場に於いて行われた第77回全日本学生陸上競技選手権大会。男子棒高跳で、荻田大樹(商3)が5㍍40の記録で頂点に輝いた。貫禄あるジャンプで周囲を圧倒した荻田。最後は笹瀬弘樹(早大)とのジャンプオフに持ち込まれたが、見事にこれを制した。
また、男子400㍍では岩井浩紀(社4)が5位に入賞。この勢いに乗り、明日からの2日間、関学勢は大いに活躍を見せるはずだ。


【荻田大樹(商3)、全日本の頂点に輝く】
長身のボウルターは、今大会もバーを優に越えるジャンプで会場を沸かせた。荻田がピットに立ったのは、バーが5㍍30に上がったとき。このときすでに、残る選手は5人。この高さには、荻田を含め3人が挑んだ。彼は、ピットに立つと快調に助走路を駆けた。そして、貫禄ある大ジャンプで、美しく宙を舞った。惜しくもバーは落下してしまったが、2回目の試技では確実にクリア。さらに彼は続く5㍍40を意図も簡単に越えると、5㍍45をパスした。この高さで他の選手が失敗し、ここからは荻田と、同じく5㍍45をパスした笹瀬弘樹(早大)の一騎打ちとなった。そして、バーの高さは、大会記録と並ぶ5㍍50へ。だが、両者ともこの高さに苦戦し、3回とも失敗に終わってしまう。通常は試技数差で勝負を決めるのだが、今回は勝敗が決まらずジャンプオフへと持ち込まれた。先に跳躍に成功した者が頂点に立つことができる。会場が、緊迫した空気に包まれた。そして、ジャンプオフは5㍍50からスタート。両者ともダイナミックなジャンプを見せたが、これを失敗し5㍍45へとバーが下げられた。だが、この高さも両者越えられず、バーの高さは5㍍40に。これを、先に試技した笹瀬が失敗。一方、荻田は見事な放物線を描き、これを越えたのだ。会場が一気に沸いた。「自分がナンバー1だ」と言わんばかりに人差し指を高く掲げ、マット上で満面の笑みを見せた荻田。これまで多くの輝かしい功績を残してきた彼が、新たな歴史を刻んだ瞬間であった。
最近では関西インカレに於ける日本学生新記録での優勝や、日本学生個人選手権大会於ける大会新記録での優勝など、その他も多くの素晴らしい結果を残してきた荻田。彼の存在は、棒高跳界に大きな影響を与えてきた。今回、見事に全日本の頂点に立った彼は、今後どのような活躍を見せてくれるのか。再び「頂点」に立ち、笑顔を見せてくれるに違いない。

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