【軟式野球部】 ベスト4進出!/全日

 9月1日、香川県営第二野球場に於いて行われた第60回全日本大学準硬式野球選手権大会(対中京大)。関学は初回にクリーンナップの3連続タイムリーなどで、一挙4点を獲得し勢いに乗る。その後も得点圏にランナーを置き、積極的な攻撃をみせる。9回には中京大に1点差までせまられるピンチを迎えるが、なんとか逃げ切り8-7で勝利。準決勝進出を決めた。
力投する塩澤中京大  010 010 014 =7 H13 E3
関  学  401 101 01× =8 H11 E0
(関学) 塩澤、吉川―斎本
関学打撃成績
         打安点
(二) 濱口   4 0 0
 二  廣橋   0 0 0
(三) 西尾   5 2 0
(遊) 久保田 2 1 1
(中) 畠嶋   5 2 2
(一) 村田   5 2 2
 走  河野   0 0 0
 一  原本   0 0 0
(捕) 斎本   5 2 1
(右) 杉原   1 0 0
(投) 塩澤   4 0 0
 投  吉川   0 0 0
(左) 大江   2 2 1
 打左原田   1 0 0
投手成績
    回 球数安 振球失責
塩澤  8 107 10 3 3 3 3
吉川  1  30 3  0 3 4 4
吉川を激励するナイン 準々決勝の先発は、1回戦で見事な投球を見せた塩澤(商3)。その塩澤は、初回に二者連続三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せる。するとその裏、初回から打線が爆発する。四球と相手エラーから無死二、三塁のチャンスをつくると、3番久保田(経4)のタイムリーでまずは先制。続く4番畠嶋(商4)には右中間への2点タイムリースリーベース、5番村田(文4)にもタイムリーが飛び出し、中軸の3連打でいきなり4点を先制した。3回にも今大会好調の9番大江(経4)にタイムリーが生まれ、完全に試合の主導権を握る。その後も、チャンスを確実にものにし着実にリードを広げる関学。塩澤も本来のピッチングとは言えないまでも、要所をしのぎ中京大にビッグイニングをつくらせない。
 そして、イニングは9回。マウンドには球数が100球を超えた塩澤に代わり、満を持して守護神・吉川(社4)が上がった。8-3と関学5点リード。しかもマウンドには吉川。誰もが関学の勝利を確信した。だが、この後誰も予想しなかった展開が待っていた。簡単に打者二人を打ちとった吉川だが、この後3連続四死球を与え、二死満塁のピンチに。ここでサード強襲の内野安打を打たれ、差は4点。その後も1点を返され、なおも二死満塁の場面で三塁線を破るタイムリーツーベースを浴び、とうとう1点差にせまられてしまった。守護神のまさかの乱調にマウンドに集まる内野陣。主将・杉原(経4)もライトのポジションから駆けつけ、吉川にゲキをおくる。そして試合再開。ランナーは得点圏に二人。一打出れば一気に逆転の場面である。だが、吉川は自分を信じ、そしてバックを信じて全力で投げ込んだ。そして2球目、芯で捉えられた当たりはセンターへ―。畠嶋のグラブにボールが収まった瞬間、吉川は安堵の表情を見せ、選手たちは両手を突き上げて喜びを爆発させた。
 終わってみればヒヤヒヤの1点差勝利。しかし、今日の試合は選手たちにとって大きな経験となったに違いない。明日はいよいよ準決勝。法大相手にどんな野球を見せてくれるか楽しみである。そして3年ぶりの決勝進出をぜひとも勝ちとってもらいたい。
試合後のコメント
主将・杉原「序盤、四球もしっかりと選んで逆方向を意識して打っていったのが初回の4点につながったと思う。勝負所で1本出たのが大きかった。(最終回については)中京大もいいチーム。最後は実力、底力が見られた。吉川も打たれはしたが、一度全日でこういう場面もあった方が気も引き締まる。明日も今日みたいな試合の入り方ができるようにしたい。決勝のことは考えずに、目の前の試合に勝つことだけを考えて臨みたい」

準決勝 9月2日 12:30~VS法大 @サーパススタジアム

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