【アメリカンフットボール部】 社会人・松下電工に惜敗

 6月7日、王子スタジアムに於いて行われた58th KOBE BOWL。ファイターズはライスボウルで敗れた因縁の相手、松下電工インパルスに22ー23と惜しくも敗れた。
第2Q、TDを決めるRB平田(商3) 2008年1月3日のライスボウル以来の対戦。そこで松下電工インパルスに敗北を喫した関学ファイターズ。新体制となった今、再び両者は対峙した。
 関学のキックオフで試合開始。第1Q開始早々、松下のRB石野に67ヤードの独走を許し、TDを決められる。先制点を奪われた関学であったが、松下の速いDEFに押されることなく着実にパスを重ね、敵陣へと進撃する。続く第2Q。関学は敵陣2ヤードまで攻め、サードダウンでRB平田(商3)が両者が混然するなか見事ジャンピングTDを決める。しかし、その後のトライフォーポイント(以下TFP)の際にK松本(経4)の蹴ったボールを松下にブロックされてしまう。弾かれたボールは松下DB小路の手中に。そのまま85ヤードのリターンTD。1点追加を望める場面での2点失点は予期せぬ出来事であった。スコアは6—9。ゲームのリズムをもう一度引き寄せたい関学。松下にファーストダウン更新を許してしまうが、DB畑中(商4)のインターセプトで攻撃権を奪い、さらにDL黒澤(商4)によるQBサックで関学に勢いをつける。敵陣に入り、QB加納(商4)からレシーバー陣へのパスプレーが決まり、TDまで残り8ヤードという場面。サードダウンでパスを失敗してしまい、関学はフィールドゴールを選択する。K松本がフィールドゴールを決め、前半を9—9の同点で折り返した。
 後半は松下のキックオフをRB稲毛(経4)の好リターンで試合再開。両者譲らぬ展開であったが、DB徳井(総4)のインターセプトにより敵陣12ヤードから関学の攻撃に。一気に流れを引き寄せた。QB加藤(社2)からRB平田へのランプレーによりTD。15—9と松下からリードを奪う。第4Qに入り、第3Q後半から着実に進撃してきた松下がQB高田からWR野口へのパスを決め、TD。TFPも決め、15—16と1点まで差を縮められる。その後、関学も負けじと反撃に出る。松下のサードダウンの攻撃。敵陣のエンドゾーン間際で関学DEFが見事QBサックを決め、松下に攻撃を許さない。敵陣24ヤードから関学の攻撃が始まる。RB稲毛が松下のDEF陣の中央を抜け、ランプレーでTD。スコアを22—16にし、再び得点差を6点に広げた。その後、DB徳井の2回目のインターセプトにより、関学は攻撃権を奪うものの社会人の速いスピードにロスヤードを繰り返してしまう。ここから一転し、流れは松下に。試合終了1分を切り、自陣に進撃され、松下を抑えたい関学。関学DEFも粘って松下のパスプレーを阻む。しかし試合終了とともにQB高田からRB石野への7ヤードのパスが通り、得点を与えてしまった。
 結果は22—23。試合終了間際の逆転により、惜しくも敗れてしまった。今試合、OFF陣では新たな選手の起用、またDEF陣ではインターセプト、QBサックが多く見られた。社会人のプレーにも動じない動きも多々見せた関学。だが、真の日本一になるためには社会人に勝利することが必須となる。「まだ細かいところまでこだわれていなかった」と主将の早川(社4)は試合を振り返った。
試合後のコメント
主将・早川「ライスボウルでは物怖じしていたが、今回は社会人を倒すという気持ちは強かった。だが、結果の通り。1点差での負けだが内容的には50点」
QB加藤「公式戦は今日が初めて。JV戦には出てました。スピードが今までとは全然違っていて緊張はしたけど、先輩にアドバイスもらって楽にできました」

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