【陸上ホッケー部】 来季へつながるベスト16

 11月1日、明治大学ホッケーグラウンドに於いて全日本学生ホッケー選手権大会が行われた。昨日の駿河台大戦を4―1で下した関学は、東農大オホーツクとの対戦。接戦を繰り広げたが、惜しくも1―2で敗北した。これにより、今年度のインカレはベスト16止まりとなった。
 降ったり止んだりの雨の中、始まったインカレ第2戦。負ければ終わりのトーナメント制、4年生にとっては引退を懸けた試合である。
 試合開始早々にPC(ペナルティコーナー)を得た関学だが、得点に結び付けることはできない。その後は早いリスタートから東農大オホーツクがペースを握り、20分に先制点を許してしまう。我慢の時間が続き、何度もゴールをおびやかされる苦しい展開に。しかし山田栄仁(経3)のパスカットや、GK杉浦正樹(経3)の好セーブで何とかしのぎ、前半を0―1と何とか1点差で折り返す。
 そして後半開始直後、中村紘也(経3)が切り込みゴール前で清水優(総2)へパス。相手GKともつれ得点には至らなかったが、PCを得る。しかしU―21代表のGKを前に、その厚い壁を破ることができない。そして後半10分に、またしても相手PCから失点。点差を2点に広げられてしまう。
 だが、このまま終わる関学ではなかった。19分に、再び清水が倒されPC。これも完全に防がれはしたものの、徐々に自分たちのペースを作り上げる。29分には坂田剛敏(社2)がドリブルでゴール前まで持ち込み、福井康成(商1)がそこへ滑り込む。上手く合わなかったものの、ラスト10分で完全に試合の流れは関学へ。そして直後のPC、けがから復帰した岡川洋士(理2)のプッシュシュートが、ついに相手ゴールへと突き刺さった。待望の同点弾に、さらに勢いづく関学。休む間もなく、相手陣地へと切り込んでいく。「あと1点―」。そして残り30秒、ラストチャンスとも言えるPCを取った。ベンチからは、「DFも全員上がれ」との指示が挙がる。しかし、奇跡を予感させた10人での全員攻撃は、惜しくもクリア。1―2で試合終了を迎え、彼らのインカレが終わった。
 結果は、昨年度同様のベスト16。ベスト8の壁は、容易に突破できるものではなかった。しかしこの全国の地で、大学からホッケーを始めた初心者も交えての関学が、「チームホッケー」を見せ付けた。これで4年生は引退を迎え、新チームが始動する。この経験を生かし、来年度のリーグ戦、そしてインカレでの、新チームの活躍を期待したい。
試合後のコメント
宮林監督「今シーズン一番の好ゲームだった。確かに相手チームの方がベスト8であるべきだろうし、その実力はあった。だが関学もゲーム内容としてはまったく悪くないし、来季につながるいいゲームができたと思う」
主将・森下「1―2で負けたのは悔しいが、最後に自分たちのホッケーができて良かった。今年のチームは、まとまれば強いチーム。来年も、技術面はもちろん、礼儀やマナーなど人間的にも良いチームにして欲しい」
新主将・中村「もっとチームを統一して、今年果たせなかった関西上位を目指して頑張っていきたい」

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