【ヨット部】 悲願の団体関西制覇!!

 10月6~8日に新西宮ヨットハーバーで行われた関西学生ヨット選手権大会。関学は3日間を通して関大との激しいデッドヒートを繰り広げ、悲願の関西制覇を成し遂げた。
 
 国際470級とスナイプ級、2つの階級のレースが行われる今大会。関学は70級にオリンピック候補の市野(商2)・佐藤(社2)や、主将・牛尾(商4)など強力なタレントを擁し、その実力は関西屈指。スナイプ級に今年度女子ナンバーワンペアの増川(経1)・菊谷(文4)組の存在もあり、まさに充実した戦力で関西の頂点に挑む。関西制覇への最大の障壁となる関大はスナイプ級で全国有数の実力を持つ強豪校だ。関学は関大に対し、470級でいかに突き放し、スナイプ級でどれだけ食らいつけるかが勝負の分かれ目となる。
 初日は前半、後半で全く風向の異なるコンディションのなか、4レースを消化。関学は総合2位。1位の関大を13点差で追う形で初日を終了した。2日目は風がなく、風待ちの状態が続く。午後から3レースをこなし、総合得点は274点。関大は275点と、1点をリードした状態で最終日を迎える。
 3日目、8つめのレース。スナイプ勢が奮起し、関大とスコアをならべたものの、470級は失速してしまう。ここで総合順位が覆り関大が6点リードでトップに。しかも風がピタリと止み、選手たちは海上待機を余儀なくされる。長時間無風状態が続き、レース終了の可能性も考えられた。2位で大会終了か・・・関学に不安の色が浮かぶ。しかし、3時間の中断を経て、第9レースが始まった。ここで470級の市野艇・牛尾艇が奮起。それぞれ2位・3位で第2マークを回る。第3マーク付近で強風が吹き荒れ、これを受けた市野艇が一気にトップに。また酒井(法2)艇もマークすれすれの内側から関大艇を抜き去り順位を上げる。関学470級はそれぞれ1位・5位・8位でレースを終了。スナイプ級も逃げる関大に肉薄し、スコア差を1点に抑える大健闘の走りを見せる。この段階でスコアは逆転、関学は再び総合1位に踊り出た。このシーソーゲームに終止符を打ったのが最終レース。さらに調子を上げた関学勢は他チームを寄せ付けない走りでスコアを伸ばし、総合優勝を確かなものとした。
 勝因を「31人全員が自分の役割をしっかりこなしたから」と語るのは河野監督。2ヶ月前の関西個選の「役割を果たせていない」状態からチームが変わったことを強くアピールした。ヨットに乗る者も、サポートする人間も、それぞれが関西制覇を明確にイメージして取り組んできた。そうして保ち続けてきた高い意識が他校を上回った結果だと言えよう。また、監督は「次への準備もばっちりできている」と話す
。元より全日本にむけたチームの組み立てを行ってきた関学。3週間後の全日本も、全力で走り抜ける。
大会結果
470級
1位 関西学院大学 153Pt
2位 関西大学    263Pt
3位 近畿大学    311Pt
スナイプ級
1位 関西大学    154Pt
2位 関西学院大学 243Pt
3位 大阪大学    369Pt
総合
1位 関西学院大学 396Pt
2位 関西大学    417Pt
3位 大阪大学    738Pt

SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です