【ラグビー部】 見せた急成長、関西王者相手に善戦

 10月7日に近鉄花園ラグビー競技場Ⅰにて行われた関西大学ラグビーリーグ初戦。昨年度関西王者の大体大を相手に関学は負けず劣らずのプレーを展開する。最後の追い上げもあと一歩届かず20―42で敗北を喫するも、今年の急成長を見せつけた。
 これぞ今年の関学ラグビー部。右肩上がりとの前評判は受けていたが予想以上の試合展開を見せた。
 リーグ開幕戦の相手はいきなり昨年度関西王者の大体大。出だしはチームに堅さがあったか、開始早々に先制トライを決められる。だが、ここからが違った。ボールを奪われるもすぐさまタックルでもぎとり、そこから早いパス回しを展開する。前半17分、ゴール前15Mラックからボールを外へ外へと展開させ、TB片岡(総2)がトライ。同点に持ち込む。このプレーは今年のラグビー部の強さを証明させたといえよう。その後も敵陣ゴールライン寸前まで攻め込むなど関学の攻撃シーンが多々見られる。しかし大体大のテンポの速いFWに翻弄され次々と得点を許してしまう。前半は5-20で終わった。
 後半も大体大の巧みなパスワークの前に手が出ず、追加点を決められる。開く点差―だが今年の関学はこのまま終わらない。21分にゴール前8Mのスローインからモールを形成し、こぼれだまをつないで最後はFW緑川(商1)がトライ。これから期待のかかる新星が得点を決めた。そして後半ロスタイム。わずか3分の間に2トライを加え、最後の追い上げを見せる。
 結果は20-42。あと一歩届かずに終わってしまった。「くやしい」。そう主将・西尾(商4)は吐露した。関西王者に喰らいついた〝善戦〟。そこには「勝てる試合だった」という自信があったのだ。それだけにこの黒星は痛い。けれども随所で見られた安定したスクラムや速いパス回し。急成長を遂げた関学の姿が花園を沸かせたのは明らかだった。リーグ戦は始まったばかり。今年の関学は一味違う。

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