【バスケットボール部女子】 延長戦制し、3回戦進出

 5月29日に行われた第56回西日本学生バスケットボール選手権大会2回戦(於・大阪市立中央体育館)。関学は西南女学院大と対戦。延長戦にまで持ち込まれた接戦を制し、66-63で3回戦進出を決めた。
 前日の試合後、「気持ちです」と語った主将・SG井田ちあき(文4)の言葉通り、関学は試合開始から果敢に攻め立て、SG斉藤玲子(文4)が3Pシュートを含む連続得点でチームに勢いをもたらす。しかし、相手は九州の強豪・西南女学院大。簡単にはリードを広げさせてもらえず、互角の展開のまま16-15で第1Q終了となった。
 第2Q。関学の武器・アウトサイドシュートが爆発する。SG井田とSG改發あゆみ(文2)がそれぞれ2本ずつ3Pシュートを沈め、西女大を突き放す。オフェンスが機能すれば、ディフェンスも良くなり、相手の得点を11に押さえ込み、35-26と良い流れのままハーフタイムを迎えた。
 前半の流れのままプレーしたかった第3Q。西女大の猛追を受け、41-36と5点差に詰め寄られる。関学はタイムアウトを取るも、悪い流れを断ち切れない。しかし、この日チーム最多の20得点をマークしたPF中野麻由(社4)の連続得点で何とか持ちこたえ、わずか1点リードの43-42で第4Qに挑むこ
とになった。
 第4Q序盤、SG井田の3Pシュート、PF中野の3連続得点で一気に畳み掛ける。完全にムードは関学のものとなる。しかし、「油断してしまった。ここが悪い所」と主将・井田が試合後に語ったように、関学はリズムを自ら手放してしまう。再び点差は縮まり、60-59と1点リードのところまで詰め寄られてしまう。しかも、試合終了あとわずかのところで、相手にフリースローを与えてしまい、2本とも決められれば逆転という状況に立たされる。フリースロー1本目、ボールはリングに嫌われ、関学は救われるも、2本目をきっちりと決められ、同点。そのまま時間は過ぎ去り、60-60で延長戦となった。
 延長開始早々、西女大にこの日初めての3Pシュートを決められ、嫌な雰囲気がただよい始める。2点を返し、62-63となった延長中盤、関学を救う3Pシュートが決まる。決めたのは、PF中野。ボールがリングに吸い込まれたのを確認し、ガッツポーズ。ベンチも沸きかえった。この後は粘りのディフェンスで
守りきり、PF中野が決めたフリースローの1点を加え、66-63で接戦を制した。
 試合後、主将・井田は「気持ちが入り、良かった。でも、まだ相手のペースに合わせてしまっている。自分らのプレーをもうちょっと出さないと」と気持ちの出た戦い方に喜ぶとともに、反省点を明らかにした。「明日は負けたくない。園女大には、全関(全関西選手権)で悔しい負け方をしているし、リベンジです。そして気持ちです」と、明日対戦する園女大戦に向けて強い決意を語った。全関で対戦した園女大とは競り合いになるもわずか2点差で敗れた。明日、関学はこの時の悔しさをぶつける。

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