【馬術部】 春学へ、明暗別れた前哨戦。

 4月28日に三木ホースランドパークにて行われた、みっきぃホースフェスティバル2日目。関学は5月に同場所で行われる全関西学生馬術大会(春学)を前に、最後の大会として参加した。しかし、レギュラー陣の調子の良し悪しがはっきりと分かれる結果に終わった。
 順風満帆、そうは言いがたい。春学を目前に、関学に暗雲が立ちこめた。
 昨年逃した、春学10連覇のタイトル。そして失われた「関学王朝」のアイデンティティー。その全てを取り戻すべく、今年の関学は春学を迎える。その最終調整として、今大会に臨んだ。だが団体を構成するレギュラー陣のうち、良好といえる結果を出したのは2人。近藤仁&月母衣、そしてセレクションとして新加入した佐棟&月峰である。ともに第3競技110M障害を減点0走行で終え、それぞれ2位、3位の成績をあげた。この二組の人馬は日が浅いが、本戦でも活躍が期待される。一方で柴田、西脇、尾崎ら3人が失権という結果に終わった。春学を前に、不安が残る。けれども、課題が見つかったのが幸いか。修正のうえ、自信を持って大会に臨むことが重要である。
 いよいよ迫った関西一を決する大舞台。昨年の優勝校・関大は磐石の態勢で、関学の前に立ちふさがる。強敵を前に「少しのミスも許されない大会になる」と主将・松尾は言う。下馬評では圧倒的に関大が優勝候補の筆頭に立つ。だが、これまでの己を振り返り、一つ一つを大事に騎乗すれば、結果は左右される。〝春学制覇〟は使命。新月の騎士たちが戦うその姿から伝統校の誇りが見られるはずだ。そう期待して、時は春学に向けて刻まれる。

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